中島裕翔「ベルリンのマンホールを見る時間すら…」ベルリン国際映画祭、怒涛のスケジュールに苦言!?

『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズ等の脚本家である岡田道尚のオリジナル脚本を基に、『海炭市叙景』、『私の男』などの映画監督・熊切和嘉が、Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演で描くシチュエーションスリラー『#マンホール』が、2月10日より公開される。このほど、2月9日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて“公開前夜祭”舞台挨拶が行われ、キャストの中島裕翔、奈緒、そして熊切和嘉監督が登壇した。

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ついに前夜祭ということで、今の気持ちを聞かれた中島は「いよいよ本当に明日から公開されるんだなと、ようやく実感が湧いてきました。去年の4月に暗くて狭いところで撮った映画が、ついに広いところに出るということなので、すごく楽しみですし、皆さんがどう驚いてくれるのかも楽しみ」と、公開への期待を言葉にした。

プロモーションは、ほぼ中島一人での稼働だったそうで、「すごい寂しくて。舞台挨拶とかでしか、皆さんとご一緒しないじゃないですか。なかなか集まることがなくて、寂しかったですね。心細かったです」と本音。しかし今日は奈緒と熊切監督が一緒ということで「今日はもう心強いですよ!頼もしいです!助かります!」と安心しきった表情で2人に感謝した。

第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されいる本作。中島は熊切監督とともに現地を訪れるそうで、「怒涛のスケジュールになるみたいで、ゆっくりできる時間あるのかっていう…。メンバーとか家族にお土産を買ってあげたいなと思うんですけど。ベルリンのマンホールを見る時間すらないかもしれない(笑)」と苦笑いを浮かべた。

本編の驚愕のラストにちなみ、自身に起きた、もしくは自分が起こしたサプライズ体験を聞かれた中島は、「8月10日が僕の誕生日なんですけど、メンバーの八乙女光から、指を2本立ていてる写真が送られてきて。次の日に指を一本立てている写真が送られてきて。『怖い怖い、なに!?』と思っていたら次の日、その指が裏返っている写真が送られてきて、指に『おめでとう』で書いてあったんですけど…、8月1日だったんですよ!?誕生日のカウントダウン間違えちゃってて。2日間ぐらいかけて壮大なサプライズをされた(笑)」と、勘違いながらも八乙女からのほっこりサプライズを明かしていた。

『#マンホール』
2023年2月10日(金)より全国公開
監督:熊切和嘉
原案・脚本:岡田道尚
出演:中島裕翔 奈緒 永山絢斗
配給:ギャガ

【ストーリー】 勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1のデキる男・川村俊介(中島裕翔)。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティーで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもえらえず、唯一、連絡が取れた元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が発覚する。「もしかして、ここは渋谷ではない?」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。結婚式までのタイムリミットはあと僅か。このどん底から這い上がれるのか?

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