中島裕翔「自分で言うのは酷ですよ~」自慢できるスペックは“筋肉の名前”を…「でも筋トレはしない」

『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズ等の脚本家である岡田道尚のオリジナル脚本を基に、『海炭市叙景』、『私の男』などの映画監督・熊切和嘉が、Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演で描くシチュエーションスリラー『#マンホール』が、2月10日より公開される。このほど、2月3日に神楽座にて公開直前イベントが行われ、キャストの中島裕翔が登壇した。

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主人公が結婚を控えているという設定にちなみ、年内に結婚するカップルを招待したという本イベント。登壇した中島は開口一番「すごい企画っすよね(笑)。この映画を年内結婚するカップルに観てもらうっていう(笑)。ここにいるカップルはこれから何があっても大丈夫なぐらい、本当に強いカップルになりそう」と、満面の笑みで挨拶した。

昨年、デビュー15周年を迎えたHey! Say! JUMPのメンバーでもある中島。本作で、絵に描いたようなハイスペックな男性役を演じるにあたり、意識したことを聞かれた中島は、「僕たちが普段やっている活動もハイスペックでなきゃいけないわけじゃないですか。そういう意味では割とアイドル活動している時の自分のセオリーをこの役に投影した形なので、意外とやってることはいつもと変わらない感じがした。逆に自然体で演じることができたのは、すごく不思議だった」と撮影を振り返った。

自慢できるほど自分自身でスペックが高いと思う部分につてい聞かれると、「自分で言うのは酷ですよ〜」と照れ笑いを浮かべながらも、「最近、筋肉の名前を覚えることにハマっている。筋トレしないんですけど、ライブで疲労すると自分がよく痛くなる部分があって、どこの筋肉かを知っておけば、自分でケアすることもできるし、マッサージ機みたいなのを使って当てることもできるなと思ったんで、覚えちゃおうと思って」と、斜め上行くスペックの高さを披露。「だから、腰が痛いとか、足が、首が痛いという時、僕に言ってもらえれば、どこの筋肉だねって言ってあげられる(笑)」と、自信満々に語っていた。

『#マンホール』
2023年2月10日(金)より全国公開
監督:熊切和嘉
原案・脚本:岡田道尚
出演:中島裕翔 奈緒 永山絢斗
配給:ギャガ

【ストーリー】 勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1のデキる男・川村俊介(中島裕翔)。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティーで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもえらえず、唯一、連絡が取れた元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が発覚する。「もしかして、ここは渋谷ではない?」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。結婚式までのタイムリミットはあと僅か。このどん底から這い上がれるのか?

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