早朝出勤、深夜退勤当り前!超絶ブラック企業に入社したOLの日常「社畜OLちえ丸日記」予告編

働く女性の姿をリアルに映す話題のYouTube“社畜OLちえ丸”のエッセイを、玉城ティナ主演で実写ドラマ化するコメディ「社畜OLちえ丸日記」が2月10日よりHuluにて独占配信される。このほど、予告編とメインビジュアルがお披露目となった。

始業時間の2時間以上前に出社するのは当たり前、終電間際の深夜帰宅も通常運転。鬼上司からは指示を待って呼吸しているだけで数時間にも及ぶ説教をされ、超絶厳しいノルマにも毎日のように苦しめられ…。憧れのバリキャリ生活とはかけ離れた、とんでもないブラック企業の営業部に配属されてしまった22歳の社畜OL・ちえ丸。でも彼女は、そんな地獄のような環境下でも決して腐りはしない。時には心の中で激しいツッコミを入れながら、時には周囲の人々からの言葉や行動にジーンとしながら、不屈の精神で一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくのだった。

60秒の予告編は、「おはようございま~す!」と元気いっぱいに挨拶したちえ丸に対して通りすがりに「おはやくねぇ!」と怒鳴って謎の名言を放つ上司の分倍河原に、普段は空気のような存在だけど実はインパクトが強い部長の星野(コウメ太夫)らの姿が。また「何でも聞いてね」という言葉と表情が全く合っていない理菜(佐藤玲)、なんだかめちゃくちゃ叫んでいる風戸(田村健太郎)、ものすごくざっくりとした指示を送る佐古山(阿南敦子)…。冒頭シーンだけでちえ丸がとてもクセモノ揃いな部署に迷い込んだことが分かり、しかもそれがとびきりコミカルに描かれていることが分かる。加えて映像後半には嘆くちえ丸の前でリコーダーを奏でる何者でもないおじさん(大橋彰/アキラ100%)や、ちえ丸を支える田舎の母・久美子(鶴田真由)、ちえ丸のターニングポイントを作るきっかけになる藤木(望月歩)や、ちえ丸が営業部を目指すきっかけとなった動画「バリキャリ営業OL日記」の投稿者である謎の女性(内田慈)といった物語を描く上で欠かせないキーパーソンたちも登場。そして、「アホ丸がぁ~!」と叫ばれ目をパチクリさせながらも、金曜日の夜にはうれしくて小躍りしちゃう、そんなちえ丸の愛らしさが全面に放出された映像となっている。

メインビジュアルは慌て怯える、ちえ丸の『社畜感』と『かわいらしさ』が共存する1枚に。目を引くのが、顔に付箋を貼られた玉城が上司に怒られて慌てているような、でもどこかかわいらしさもある表情、そして光が差し込む明るいライムグリーンの背景。この背景は、ちえ丸が働く営業部の室内の色をイメージしたもの。ライムグリーンの椅子にレモンカラーの壁紙という見るだけで元気になるビタミンカラーに包まれたオフィスだが、その実態は怒号が飛び交い、競争意識もはびこる、なかなかに厳しい環境…。ちえ丸も、いわゆる社会人の基礎である“ホウレンソウ(報告、連絡、相談)”から、お辞儀の角度、歩き方に到るまで、上司や同僚たちからとことん叩き込まれていくことに。ちえ丸の顔に貼られている付箋には、彼女が気合いを入れる時に発する言葉が込められている。苦境の中でも笑顔や楽しむことを忘れないちえ丸らしく、その表情は見れば見るほどに愛着を感じさせる。また、そんな彼女を照らすように差し込む光も、まるでこれから歩む道筋を応援しているかのようにも映る。

「社畜OLちえ丸日記」
2023年2月10日(金)21時からHuluで独占配信スタート
以降、毎週金曜21時に新エピソード更新(全15話)
原作:ちえ丸「自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる」(KADOKAWA刊)
脚本:蛭田直美
監督:横尾初喜 小山亮太
出演:玉城ティナ 望月歩 佐藤玲 田村健太郎 大橋彰(アキラ100%) コウメ太夫 内田慈 阿南敦子 平山祐介 鶴田真由