2007年、マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮によって、記念すべき1作目が製作され、空前の大ヒットを叩き出した『トランスフォーマー』シリーズの最新作最新作にして、新シリーズの幕開けとなる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が、2023年夏より公開されることが決定した。併せて予告編がお披露目となった。
『トランスフォーマー』シリーズ全6作品の世界累計興行収入は48億4700万ドル(約5331億円)を突破。まさにハリウッドを代表する、記録的大ヒット超大作となった本シリーズの最新作となっている。
昨年、最新作のタイトル公開時には、過去のアニメシリーズ中でも絶大な人気を誇り、熱狂的なファンを生んだTVアニメーション「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」(97〜98)を想起させる“ビースト”のワードが入った最新作のタイトルが大きな話題を巻き起こした本作。
予告編は、そんなファンの熱い期待に答えるように、「数百万年の間 地球は進化したが 今 未知なるものが 覚醒する」という言葉に続いて、シリーズ初登場、待望の参戦ともいえるビーストウォーズの主役である、ゴリラ姿の=“オプティマスプライマル”が登場。その巨大で驚くべき姿に、武器を構え警戒するオプティマスプライムに対し、オプティマスプライマルは「敵は私ではない。地球に危機が迫っている」と忠告する。続けて黄色いフォルムでお馴染みのバンブルビーのほか、新キャラとなる個性的な新トランスフォーマーたち、さらにはチーターやサイ、ハヤブサといった他のビーストたちの姿も映し出され、地球に襲いかかる謎に包まれた強大な敵を相手に共闘する。予告編最後には、プライマルが、ゴリラモードから戦闘モードにトランスフォームし繰り広げられる敵味方トランスフォーマーが集結した大迫力バトルシーンに、本編への期待が高まる。
一方、本作でトランスフォーマーたちと新たな物語を紡いでいく登場人物として、『イン・ザ・ハイツ』(21)の主演や、マーベル「アイアンハート」への出演も話題になったアンソニー・ラモスが登場。ポルシェからトランスフォームするミラージュと出会い、王道の“ボーイ・ミーツ・ロボット”な展開で、世界の命運を賭けた冒険を繰り広げることが予想される。また、第93回アカデミー作品賞にノミネートされた『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(21)で重要な役を演じたドミニク・フィッシュバックも出演するなど、ハリウッドの新星が続々と参加。彼らがトランスフォーマーたちとどのように絆を深めていくのかにも目が離せない。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』
2023年夏全国公開
監督:スティーブン・ケイブル・Jr.
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
出演:アンソニー・ラモス ドミニク・フィッシュバック
配給:東和ピクチャーズ
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