「最後にもう一度、みんなで飛び立つぞ」落ちこぼれチームが再び銀河を巻き込んで大暴れ!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』2023年5月公開

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の製作総指揮、そして「ガーディアンズ・オ ブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンの最新作『Guardians of the Galaxy: VOLUME 3(原題)』が、邦題を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』として、2023年5月3日より公開されることが決定した。併せて、イカしたヒーロ ーチームになりたいのに、どうにも格好がつかない“ガーディアンズらしさ”全開の特報映像とUS版ティザーポスタービジュアルがお披露目となった。

アイアンマンやスパイダーマンなど、数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中でひときわヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。リーダーは、元お宝ハンターで地球生まれ銀河育ちのスター・ロードこと“ピーター・クイル”。宇宙一凶暴な毒舌アライグマ“ロケット”や、その相棒で「僕はグルート」という言葉だけを話す動く木“グルート”、緑の肌の美しき暗殺のエキスパート“ガモーラ”、ガモーラと共に暗殺者として宿敵サノスに育てられた妹の“ネビュラ”、サノスへの復讐に生きてきたがどこか抜けている怪力の破壊王“ドラックス”、純粋すぎる心の持ち主で周りの空気が全く読めない“マンティス”と超個性的なメンバーだらけ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く『ソー:ラブ&サンダー』(22)で、銀河中からとんでもない数の救難信号を探知し、 人々を助けるべく出動したガーディアンズ。特報映像では、「長い間姿を消していた」としばらく銀河を留守にしていた様子。お揃いのスペーススーツでクールにキメて颯爽と降り立った惑星には、まるで実写版「ズートピア」(!?)のような動物っぽい異星人たちが 特に問題なさそうに暮らしている。「俺たちは敵じゃない」とイカした低音ボイスで住民へ挨拶するピーター。そんな彼の努力も空しく、全く空気の読めないドラックスが落ちていたボールを子供の顔面にヒットさせ反感を買い、住民から総攻撃。「銀河にはガーディアンズが必要だ」とセリフだけは一丁前だが、どうにも格好がつかない“ガーディアンズらしさ”満載な様子が描かれる。さらに映像の後半では、普段はおちゃらけ度MAXのメンバーたちが抱える“悩み”や“秘めた過去”が垣間見える。特に印象的なの は、これまでチームのピンチを持ち前の頭脳と皮肉で幾度となく救ってきたロケット。なにか壮絶な過去を抱えている様子だが、「最後にもう一度、みんなで飛び立つぞ」と意味深な発言も。その後、次々と悲しみの表情を浮かべるメンバーたちだが、ロケットはいったいどうなってしまうのか。さらに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でいなくなったはずのガモーラも再登場し、お馴染みの名セリフ「俺たちはグルート/We are Groot」とともにメンバー全員が大集合。これまで意図せずとも銀河の危機をことごとく救ってきたガーディア ンズ・オブ・ギャラクシーだが、再び銀河全体を巻き込んで大暴れする。

本作の監督を務めるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本・監督であり本シリーズを愛し、マーベル・シネマティッ ク・ユニバース(MCU)のキャスト陣からも愛されるジェームズ・ガン。キャスト陣には、クリス・プラット(ピーター・クイル)、ブラッドリー・ クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)など、お馴染みのメンバーが集結。ガン監督が「本作は、彼らのおふざけ要素がたくさんある一方で、信じられないほどエモーショナルな作品にもなっている」と明言しているように、お馴染みの布陣で「ガーディアンズ・オブ・ ギャラクシー」シリーズ最新作を最もドラマティックかつ、壮大なスケールで描き出している。マーベル史上最もヒーローらしくないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの冒険が再び幕を開ける。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
2023年5月3日(水)より、全国公開
監督:ジェームズ・ガン
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・プラット ブラッドリー・クーパー ヴィン・ディーゼル ゾーイ・サルダナ カレン・ギラン デイヴ・バウティスタ ポム・クレメンティエフ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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