「いつかは有名になってやる」トニー賞4冠の傑作ミュージカルを映画化!『イン・ザ・ハイツ』2020年夏公開!

最優秀作品賞を含むトニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる傑作ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』が、2020年夏に公開されることが決定した。併せて、予告編と場面写真がお披露目となった。

本作は、ピューリッツアー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞するなど、今やミュージカル界のみならずエンターテイメント業界にその名を轟かすリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルが原作。作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するミランダの天才ぶりと人気を世界に認めさせた、「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と異例の人気で社会現象を巻き起こしているブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」は、トニー賞最優秀作品賞をはじめ11部門を受賞した。そんな彼の処女作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門を受賞(13部門ノミネート)、国内外で高い評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」が待望の映画化となる。

ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』でラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。本作では原案のみならず製作、作詞・作曲を担当した。監督は大ヒット映画『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウが務め、キャストには、『アリー/スター誕生』のアンソニー・ラモス、『キングコング:髑髏島の巨神』、『ブラック・クランズマン』のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターで歌手のレスリー・グレースらが集結した。

予告編では、夢が集う場所NYを舞台に、「いつかは有名になってやる」というウスナビ(アンソニー・ラモス)が、自分を信じ続けて夢を掴むための一歩を踏み出そうとする。ラテンのリズムと躍動感あるヒップホップの詞、建物の外壁で垂直に踊ったり、人々が一斉にプールや路上でダンスする躍動感あふれるシーンが満載の映像となっている。

『イン・ザ・ハイツ』
2020年夏 全国ロードショー
監督:ジョン・M・チュウ
製作:リン=マニュエル・ミランダ
出演:アンソニー・ラモス コーリー・ホーキンズ レスリー・グレース メリッサ・バレラ オルガ・メレディス ジミー・スミッツ
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 変わりゆくNYの一角にある“ワシントンハイツ”に住むウスナビ(アンソニー・ラモス)は、今は何も取り柄が無い自分も「いつかは有名になってやる」という夢を抱えているが、直面するのはNYの厳しい現実。しかし、やっと見つけたチャンスを諦めたり、辛い現実から逃げたりせずに、自分を信じ続けて夢を掴むための一歩を踏み出そうとする。