ジャスティン・ティンバーレイク、ノエル・ギャラガーらがビー・ジーズの魅力を語る『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』ティザー予告編

数々の名曲を作り続けた英国の兄弟グループ、ビー・ジーズの軌跡を追ったドキュメンタリー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が、11月25日より公開される。このほど、60秒ティザー予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのプロデューサーであるフランク・マーシャル監督が、半世紀以上にもわたって音楽業界をサバイブしてきたビー・ジーズの軌跡を描く。

ティザー予告編では、ビー・ジーズの輝かしい業績の数々が紹介されるとともに、なぜ彼らが特別な存在なのか、グループのファンを公言する有名アーティストによって語られる。「ビー・ジーズは最高。それだけさ」とジャスティン・ティンバーレイクが語れば、「兄弟の歌声は誰にも買えない楽器だ」と語るのは、やはり兄弟で活動してきたノエル・ギャラガー(オアシス)。さらにビー・ジーズ同様に3兄弟で活動しているジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが登場し、「(時には)兄弟で組むのは難しい(こともある)」と素直なコメント。本編で描かれている「兄弟だからこその困難」あるいは「兄弟だからこそ得られる歓び」を想像させる一場面となっている。最後にビー・ジーズのモーリス・ギブが登場し、「(この映画は)ぶっちゃけてる」と締め、赤裸々にこれまでの活動を明らかにしている作品であることも示唆している。

ポスタービジュアルは、ともすれば『サタデー・ナイト・フィーバー』のディスコのイメージだけで語られがちなビー・ジーズのイメージとも違い、若き日の3兄弟の楽屋裏での様子をスナップした写真が使用されている。

『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』
2022年11月25日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開
監督:フランク・マーシャル
出演:バリー・ギブ ロビン・ギブ モーリス・ギブ アンディ・ギブ エリック・クラプトン ノエル・ギャラガー(オアシス) ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ) マーク・ロンソン クリス・マーティン(コールドプレイ) ジャスティン・ティンバーレイク
配給:STAR CHANNEL MOVIES

【作品概要】 ビー・ジーズは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たち、ロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築いた。全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1,100曲以上、そのうち全英・米ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇る。代表曲「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けた。本作は貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できると同時に、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描く。

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