『THE BATMAN−ザ・バットマン−』、『ジョーカー』など数々の大ヒット作を生み出してきたDCと、『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンがタッグを組んだアクション・エンターテイメント『ブラックアダム』が、12月2日に公開される。このほど、最新予告編と新ポスタービジュアルがお披露目となった。
バットマンやスーパーマンなど様々な人気スーパーヒーローを生み出してきたDCが満を持して世に放つのが、5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。圧倒的な強度とケタ違いのパワーを持つブラックアダムの前に、その暴君ぶりをみかねたスーパーヒーロー軍団JSAことジャスティス・ソサエティが立ちはだかる。
映像では、破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)の知られざる過去と、スーパーパワーを駆使するスーパーヒーロー軍団JSAのメンバー4人の姿が映される。最“恐”の力を持つブラックアダムは、「息子が犠牲となり、俺は力を得てしまった」と語る通り、実は最愛の息子と引き換えに“望まない”力を手に入れたのだった。5,000年の眠りから目覚めたブラックアダムは、とんでもない数の銃弾を浴びるも「弱すぎだ」の一言。全くの無傷でその場の全員をワンパンで制圧、飛んでいる戦闘機でもお構いなしにぶっ壊し大暴れする姿が描かれる。そんな彼の前に、ルール無用でやりたい放題のブラックアダムを危険視するJSAが立ちはだかる。空飛ぶリーダー・ホークマン(オルディス・ホッジ)は、強い正義感をもって「平和のため降伏せよ」とブラックアダムに警告するが「平和なんか知るか」と一蹴。さらに未来を予知する能力を持ち、チームを導く司令塔のような働きを見せるドクター・フェイト(ピアース・ブロスナン)、体の大きさを自由に変えることができるアトム・スマッシャー(ノア・センティネオ)、風を自在に操り飛行能力も持つ新米ヒーロー・サイクロン(クインテッサ・スウィンデル)など、最“恐”のパワーと対峙するにふさわしい能力を備えた個性豊かなメンバーが登場。映像内では、青い電撃をぶっ放し己の目的のために力を振るうブラックアダムに対し、JSAのメンバーがド派手な能力を駆使し立ち向かう姿も描かれ、未だかつてないド迫力なアクションを予感させる。果たして、ブラックアダムと彼らの対決はどんな結末を迎えるのか?
正義感あふれるキャラクターや愛嬌ある役どころも得意とするドウェイン・ジョンソンは、主演と製作総指揮を兼任。監督は『ジャングル・クルーズ』でもドウェイン・ジョンソンとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラが務める。監督は「本作は従来にない型にとらわれないところがあり、他の作品とは全く異なる物語だよ。何が善で何が悪なのか、はっきりとしない世界で活躍するキャラクターを描くのはチャレンジだった。世界一のクルーと共に、これまでにないようなものを作ることができた」と並々ならぬ自信を見せている。
本作のムビチケカードは、9月16日より全国劇場(一部劇場除く)で発売される。また、11月25日から27日まで幕張メッセで開催される世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2022」(東京コミコン2022)では、『ブラックアダム』のオリジナルコミック(英語)と、映画『シャザム!~神々の怒り~』(2023年3月17日公開予定)のミニポスターが特典として付いてくる「東京コミコン2022限定セット」(数量限定)のムビチケカードも併せて発売が決定。東京コミコンでは2019年以来3年ぶりとなるDCブースの出展が予定されている。
『ブラックアダム』
2022年12月2日(金)より、全国ロードショー
監督:ジャウマ・コレット=セラ
製作総指揮・出演:ドウェイン・ジョンソン
出演:ピアース・ブロスナン オルディス・ホッジ ノア・センティネオ サラ・シャヒ マーワン・ケンザリ クインテッサ・スウィンデル ムハンマド・アーメル
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 最愛の息子と引き換えに最“恐”の力を手に入れ、5,000年の眠りから目覚めたブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)。大暴れする彼の前に、世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団JSAことジャスティス・ソサエティが立ちはだかる。
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