ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』の子役キー・ホイ・クァンと38年ぶりに再会!

『インディ・ジョーンズ』シリーズでおなじみのハリソン・フォードが、1984年公開の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演したキー・ホイ・クァンと38年ぶりに再会を果たした。2人が並んだ記念ショットが、キーのインスタグラムで公開された。

▼ハリソン・フォード(左)、キー・ホイ・クァン(右) キー・ホイ・クァンのインスタグラム(kehuyquan)より

9月9日から11日まで、米カリフォルニア州アナハイムにてディズニーファンイベント「D23 Expo」が開催され、10日に行われたルーカスフィルムのショーケースに『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾で主演を務めるハリソンが登場。ハリソンはバックステージで、シリーズ2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でショート・ラウンド役を演じたキーと再会した。

▼キー・ホイ・クァンのインスタグラム(kehuyquan)より

キーはハリソンと笑顔でお互いにハグしている2ショットをシェア。キャプションに「愛してるよ、インディ。インディアナ・ジョーンズとショート・ラウンドが38年ぶりに再会した」と、感慨深げにつづっている。

▼『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の米国版予告編

現在51歳のキーは、子役俳優として80年代から90年代にかけて活躍し、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や1985年公開のヒット作『グーニーズ』などに出演。2000年頃に演技から離れ、映画制作スタッフとして活動後、2019年に俳優活動を再開。今年3月に米国公開されたミシェル・ヨー主演の話題作『Everything Everywhere All at Once(原題)』に出演して注目された。

「D23 Expo」に参加していたキーは、2023年夏にディズニープラスで配信されるマーベルドラマ「ロキ」シーズン2のパネルに登場。同作に新キャラクターとして出演することが発表された。米メディア「Variety」によると、キーはイベントステージで「すごく混乱してるんだけど…これって『インディ・ジョーンズ』のパネルじゃないですよね?」とコメントして会場を沸かせた。

『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作には、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のマッツ・ミケルセンがキャストとして参加。監督は『LOGAN/ローガン』、『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールドが務め、シリーズを通して監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮としてカムバックする。本作は2023年6月30日に米国公開、2023年夏に日本公開予定だ。

現在80歳のハリソンは、最近は名作冒険小説を映画化した『野生の呼び声』(2020)などに出演。『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾の公開が控えるほか、人気ドラマ「イエローストーン」の前日譚となるドラマシリーズ「1923(原題)」、ジェイソン・シーゲル主演のApple TV+のコメディシリーズ「Shrinking(原題)」に出演が決定している。