「娘に会わせて」シングルマザーが姪と逃避行、家庭支援局に立てこもる!『ドライビング・バニー』予告編

『ジョジョ・ラビット』、『オールド』、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、『ラストナイト・イン・ソーホー』など話題作に立て続けに出演しているトーマシン・マッケンジーの最新作『ドライビング・バニー』が、9月30日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。

離れて暮らす幼い娘のために、誕生日パーティを開いてあげたい。そんな小さな願いを取り上げられた40歳のバニー(エシー・デイヴィス)。愛情豊かに子どもたちを育て、複雑な家庭事情に苦しむ姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)にも救いの手を差し伸べる。人生どん底状態でも情とウィットを忘れない彼女が、なぜ家庭支援局で立てこもり事件を起こしてしまったのか?

予告編では、子供に会いたい一心で、家庭支援局で立てこもり事件を起こすまで、突っ走ってしまったパワフルなバニーの姿がユーモアを交えて描かれている。車の窓拭きをして生活費を稼ぎ、幼い娘の誕生日までには家族で一緒に暮らしたいと奮闘しているバニーと、継父に言い寄られ複雑な家庭環境に置かれている姪のトーニャ。社会的には弱者である2人が寄り添い、一緒に逃避行を始める疾走感のあるロードムービーを予感させる。

『ドライビング・バニー』
2022年9月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開
監督:ゲイソン・サヴァット
出演:エシー・デイヴィス トーマシン・マッケンジー
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 ある事情から、妹夫婦の家に居候中のバニー(エシー・デイヴィス)。娘とは監視付きの面会交流しかできない。それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをして必死に働いている。夢は娘の誕生日までに新居へ引っ越し、家族水入らずの生活を再開させること。そんなある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)に言い寄る光景を目撃。カッとなったバニーはビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。「家なし、金なし、仕事なし」運の尽きたバニーは、救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走る。

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