“ロマンス職人”ヨン・ウジン ד 歌姫”イ・ジウン/IUが共演!『夜明けの詩』11月公開

韓国版『ジョゼと虎と魚たち』で知られるキム・ジョングァン監督が、ヨン・ウジン主演、イ・ジウン/IU共演で描くヒーリングストーリー『SHADES OF THE HEART(英題)』が、邦題『夜明けの詩』として11月25日に公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

まだ冬が残るソウル。小説家のチャンソク(ヨン・ウジン)は、7年ぶりにイギリスからソウルに帰国する。コーヒーショップで時間を失くした女(イ・ジウン/IU)と出会う場面から、ストーリーが紡がれていく。そして、想い出を燃やす編集者、希望を探す写真家、記憶を買うバーテンダーといった、心に深い葛藤を抱えながらも人生を歩み続ける、4人との出会いを経て、チャンソク自らも心に閉ざしてきた記憶と向き合う。

主演を務めるのは、Netflixドラマ「39歳」、映画『愛に奉仕せよ』(6月24日(金)日本公開)といった話題作に出演し、柔らかい眼差しや深みのある演技力で、観客を魅了する“ロマンス職人”ヨン・ウジン。共演を果たすのは、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で2冠に輝いた、是枝裕和監督の最新作『べイビー・ブローカー』(6月24日(金)日本公開)に出演を果たし、“国民の妹”と称されるほどの絶大な人気を誇る歌姫イ・ジウン/IU。イ・ジウンは「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」で主演を務め、その演技に惚れ込んだ是枝監督が『ベイビー・ブローカー』への出演を熱望した逸話を持つ。さらに韓国の名バイプレイヤーとして名を馳せるキム・サンホ(『ビューティー・インサイド』)はじめ、イ・ジュヨン(『サムジンカンパニー1995』)、ユン・ヘリ(『ジョゼと虎と魚たち』)ら演技派俳優が集結。生と死、時間、記憶という深遠なテーマを、観る者たちの心に寄り添う癒しの物語に昇華させた。

本作で監督・脚本を務めるのは、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』で繊細な演出と映像美で観客を魅了したキム・ジョングァン監督。キム監督は、「フィクションとノンフィクションの垣根を超えるという大胆な挑戦をした作品です。生と死、時間、記憶といったテーマを軸に人生を語る映画」と、本作が心温まる作品であることを期待させてくれた。

ポスタービジュアルは、本編でも登場するコーヒーショップでイ・ジウン/IUが、ヨン・ウジンの肩にもたれかかるカットが採用され、「影は光を強くする。」というキャッチコピーが映し出されている。“観る者すべてに寄り添うヒーリングストーリー”という、本作の世界観を表現している。

脚本家としての才能が溢れているキム・ジョングァン監督が紡ぎ出した本作は、近年ブームとなっている韓国文学を思わせるような、人の心の機微をポエティックかつ繊細に描き出す、文学的映像作品の傑作。俳優陣の繊細な演技力、ソウルの美しい情景がスクリーンに映し出されていく。

『夜明けの詩』
2022年11月25日(金)より、シネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma立川高島屋S.C.館ほか全国ロードショー
監督:キム・ジョングァン
出演:ヨン・ウジン イ・ジウン(IU) キム・サンホ イ・ジュヨン ユン・ヘリ 
配給:シンカ

【ストーリー】 まだ冬が残るソウル。小説家のチャンソクは、イギリスから7年ぶりに帰ってくる。時間を失くした女、想い出を燃やす編集者、希望を探す写真家、記憶を買うバーテンダー。心に深い葛藤を抱えながらも、人生を歩み続ける4人との出会いを経て、チャンソク自らも、心に閉ざしてきた記憶と向き合う時がきた。

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