生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く“マヨナカキネマ”の第二弾!『甲州街道から愛を込めて』予告編

『れいこいるか』で数々の映画賞を獲得し、『遠くへ、もっと遠くへ』(8月13日公開)、『あいたくて あいたくて あいたくて』(8月13日公開)、『神田川のふたり』(9月2日公開)と監督作の公開が続々と決定している、いまおかしんじ監督による青春ロードムービー『甲州街道から愛を込めて』が、8月5日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は、生きる事がヘタな女子3人と男子1人がひょんなことから車で相乗りし、甲州街道を走らせ目的地を目指す青春ロードムービー。夢を追っている者、夢に破れた者、夢を持てない者が同乗し、ぶつかり合いながらも旅を続ける姿を描いている。

人生負け組女子コンビに扮して主演を務めるのは、オーディションを勝ち抜いた新進女優の有里まりなと古瀬リナオ。有里は売れないミュージシャンのリリコを、古瀬はリリコの友人で彼氏にフラれたばかりのメンヘラ女子マナミを生き生きと演じる。彼女たちと合流し、旅を共にするカップル役を演じるのは、モデル出身で現在は数多くの映画、ドラマに出演する若手俳優・遠藤史也と、主演作品『悲しき天使』がヒットを記録し講談社発売の写真集が話題を呼んだ和田瞳。その他、T.C.R.横浜銀蝿 R.S.の翔などが脇を固め、彼らの旅路を盛り上げる。

「生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く」というコンセプトでこの夏産声を上げた新レーベル「マヨナカキネマ」の第二弾となる本作。第一弾公開作『ヘタな二人の恋の話』(7月1日公開)では脚本を担当したいまおかしんじが本作ではメガホンをとり、『れいこいるか』にも通ずる“名もなき人々の濃密なドラマ”を、20代の若い男女をメインキャストに、名カメラマン山本英夫を迎えて鮮やかに映し出した。

予告編では、狭い車の中であからさまに居心地の悪さを感じるリリコ(有里)とマイペースなマナミ(古瀬)、車の持ち主でやむなき事情からリリコとマナミを乗せることになり不服そうなタイチ(遠藤)、推しの配信ライブに夢中なメンヘラ女子のルミ(和田)の表情や、温泉宿で気持ちをぶつけ合う様子などが映し出されています。それぞれの想いは、目指す目的は叶うのか。そして甲州街道の先に待つものとは…。リリコ役の有里が歌うアップテンポな劇中曲も相まって、彼らの晴れ晴れした未来を予見する予告編に仕上がっている。

2022年8月5日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
監督:いまおかしんじ
脚本:中野太
出演:有里まりな 古瀬リナオ 遠藤史也 和田瞳 伊藤和哉 高村悠志 西野真澄  中嶌俊介 尾崎蓮 広瀬彰勇
翔(T.C.R.横浜銀蝿 R.S.)
製作・配給:キングレコード
配給宣伝:ブラウニー

【作品概要】メンバーとケンカ別れしてバンドが解散した、売れないミュージシャンのリリコ。リリコの友人で彼氏にフラれたばかりのメンヘラ女子マナミ。元ミュージシャンでフリーターのタイチ。タイチの彼女で量産型女子のルミ。ふとした事がきっかけで、マナミが高校時代に片思いしていた男の子に告白するため、4人の男女は車で甲州街道を旅する事になる。生きる事がヘタな4人の小さな旅を描く青春ロードムービー。

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