街山みほ × 鈴木志遠共演!人生がヘタな二人の出会いから別れまでの7年間を描く『ヘタな二人の恋の話』7月公開!

『橘アヤコは見られたい』がロッテルダム国際映画祭で招待上映された新鋭・佐藤周が監督を務め、『れいこいるか』『葵ちゃんはやらせてくれない』など話題作を次々と繰り出すいまおかしんじが脚本を手掛けた、街山みほと鈴木志遠共演の映画『ヘタな二人の恋の話』が、7月1日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

人とのコミュニケーションがうまくできない若い男女の、愛おしくもときに切ない7年間の恋を描いた本作。生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く新レーベル「マヨナカキネマ」の第1弾作品だ。レーベル名「マヨナカキネマ」は、“生きづらい今の世の中はマヨナカ(真夜中)だ。そこで必死に生きる若者を描く”という意味で名付けられた。マヨナカにはエロティシズムと“夜明けは近い”という意味もこめられる。

主演を務めるのは、慶應大学在学中に篠山紀信によるグラビアで鮮烈なデビューを飾り、講談社発売の100ページ超という異例の大ボリュームとなった写真集が話題を呼んだ街山みほ。映画初出演ながら、瑞々しい演技でヒロイン・綾子を演じる。共演はNetflix「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい」も待機中の鈴木志遠。人気の恋愛リアリティ作品に立て続けに出演する彼が、どこか憎めない青年・祐太を演じる。そのほか、川瀬陽太、小田飛鳥らが脇を固め、ぎこちなくも愛くるしい彼らの物語を盛り上げる。

監督は、ロッテルダム国際映画祭で招待上映された『橘アヤコは見られたい』のほか、TikTok等のSNSにおける新たな映像表現で若年層に圧倒的支持を持つ新鋭・佐藤周。脚本は、ロングランヒットとなった『れいこいるか』や幽霊が蘇って青春時代にタイムスリップする『葵ちゃんはやらせてくれない』など、ジャンルの枠に囚われない快作を生み出し続けるいまおかしんじ。映画界注目の若手とベテラン二人のタッグによる化学反応で、新たな傑作が誕生した。

ポスタービジュアルには、祐太(鈴木志遠)が自転車を運転し、後ろに綾子(街山みほ)が座り、それぞれが物憂げな表情を見せながら坂を下っていく様子が切り取られている。

場面写真では、アパートの部屋の床に並んで座る綾子と祐太や、缶チューハイ片手に祐太に語りかける綾子、屋外で見つけた冷蔵庫に寄りかかりながら仲良く話す二人の姿などが収められる。

『ヘタな二人の恋の話』
2022年7月1日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次公開
監督:佐藤周
脚本:いまおかしんじ
出演:街山みほ 鈴木志遠 伊藤和哉 大久保雛 小田飛鳥 古藤真彦 川瀬陽太 大下翔生 中嶌駿介 福田優生 北上愛莉 鈴木詩織
配給:キングレコード

【作品概要】 人とのコミュニケーションがうまくできない祐太(鈴木志遠)と綾子(街山みほ)。偶然の出会いから知り合った二人がささやかな恋に落ちる。人生がヘタな二人の出会いから別れまでの7年間を描く青春映画。

©2022「ヘタな二人の恋の話」製作委員会