累計発行部数200万部を突破する豊田悠の人気コミックを原作とした赤楚衛二主演、町田啓太共演のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を、その続編として映画化する『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』が、4月8日より公開中。このほど、4月9日にTOHOシネマズ 六本木にて公開記念舞台挨が実施され、キャストの赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、そして風間太樹監督が登壇した。
満席の観客に大きな拍手で迎え入れらたゲスト陣。童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達を演じた赤楚は、公開を迎えた気持ちについて、「初めてこうやって皆様とお会いして、こみ上げてくるものがあります」と満面の笑みを浮かべた。安達の恋人、黒沢を演じた町田は、ゆっくりと劇場内を見渡して「嬉しいです。本当に感慨深いですね」としみじみ。「みんなで登壇するっていうのも初めてですし、こういう機会をいただけたっていうのも、皆さんのおかげだと本当に心から思っています」と、集まったファンに感謝した。
ドラマの撮影時と比べて、変わったことと変わらないことを聞かれた赤楚は、「ほぼ、変わってないですよね。しいて言うなら、(鈴之助演じる)浦部さんの髪の長さとかですか?」と鈴之助をイジり、「本当に一年前と変わらず撮影していた気がします」と撮影当時を回顧。「ドラマ版から時間も空いて不安だった」という町田も、「現場に行ったら、なんだ、全然大丈夫だと思って」と、キャスト陣に会って不安が一気に吹き飛んだことを明かした。
映画版の撮影前に、少し痩せてしまったという赤楚。安達の体型に戻すために、「めちゃくちゃ食べましたね。お餅が体重を増やすことに気付いて。体重計で毎日測って、お餅ばっかり食べてました」と、体重増の方法について語っていた。
『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』
2022年4月8日(金) 全国公開
監督:風間太樹
原作:豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
脚本:坂口理子
主題歌:Omoinotake「心音」
挿入歌:DEEP SQUAD「Gimme Gimme」
出演:赤楚衛二 浅香航大 ゆうたろう 草川拓弥(超特急) 佐藤玲 鈴之助 松尾諭 遠山俊也 榊原郁恵 鶴見辰吾 松下由樹 町田啓太
配給:アスミック・エース
【ストーリー】 童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内の人気者で仕事も出来る同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だったが、転勤先ははるか1200km離れた長崎だった…。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけに二人は未来について考え始めて…。はたしてこの恋、どうなる!?
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会