玉山鉄二が北竜湖でカヌーを漕ぎ、音尾琢真&深川麻衣らと笑い合う!『今はちょっと、ついてないだけ』ポスタービジュアル&場面写真

2020年9月に、柴山健次監督が伊吹有喜による同名小説を映画化することが発表され話題となった、玉山鉄二と深川麻衣の共演作『今はちょっと、ついてないだけ』の公開日が4月8日に決定し、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。併せて、主題歌が、Age Factoryによる書き下ろし楽曲「First day song」に決定した。

本作は、シェアハウスを舞台に30代から40代の人生模様を描き、これまで過ごしてきた時間を振り返りながら、「今だからこそ見える風景が、ここにある」と苦しみも哀しみも引き受けて、この先を生きるんだと勇気を与えてくれる物語。かつて秘境を旅する番組で人気カメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した立花。彼に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再び自然へと導いたのは、シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった。失職した元テレビマンの宮川、求職中の美容師の瀬戸、復活を望む芸人の会田。立花も彼らも、ゆったり流れる時間の中で、それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた…。

ポスタービジュアルには、長野県飯山市北竜湖で、美しい緑の木々をバックにカヌーを操る立花浩樹(玉山鉄二)と、千葉県茂原市に本作のため準備されたシェアハウスの前で笑い合う、立花、宮川(音尾琢真)、瀬戸(深川麻衣)、会田(団長安田)の姿が収められる。

主題歌を手掛けたのは、昨年11月に4枚目のフルアルバム「Pure Blue」をリリースし、今年2月からは岡山を皮切りに全国6カ所のワンマンツアーを開催するAge Factory。主題歌「First day song」は、彼らの初書き下ろし楽曲となる。

■清水英介(Age Factory/Vo.Gt.) コメント
今日は残された日々の最初の1日目だ。それは全ての人に言えることだし、きっと僕らはどこまでも自由なんだと思う。憧れていた昨日ではなく誰も知らない明日を見ていたい。原作を読んでとても澄んだ空を見たくなりこの曲を書きました。誰かの大切な瞬間に贈ります。初めて題材のある曲を書きました。とても好きな曲が出来て嬉しく思います。ありがとう。

『今はちょっと、ついてないだけ』
2022年4月8日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開
監督・脚本:柴山健次
原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」
主題歌:Age Factory「First day song」
出演:玉山鉄二 深川麻衣 音尾琢真 団長安田(安田大サーカス) 高橋和也 かとうかず子 山村美智 奥山佳恵 川津明日香 Erna 大友花恋
配給:ギャガ

【ストーリー】 かつて、世界の秘境を旅するテレビ番組で、一躍脚光を浴びた「ネイチャリング・フォトグラファー」の立花浩樹(玉山鉄二)。バブル崩壊で全てを失ってから15年、事務所の社長に背負わされた借金を返すためだけに生きてきた。必死に働き、完済し、気付けば40代に。夢も、恋も、何もかも諦めた日々を過ごすだけのある日、母親の友人から写真を撮ってほしいと頼まれた立花は、撮影を通して、忘れていたカメラを構える喜びを思い出す。もう一度やり直そうと、上京して、住み始めたシェアハウスには、同じように人生に敗れた者たちが集まっていた。住人たちと過ごす時間の中で、「心より欲しているものは何か」を見つめなおそうとする。

©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会