全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位という特大ヒットなど、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの最新作で、ハリウッドの奇才サム・ライミ監督が贈る『ドクター・ストレンジ』の続編『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』が、邦題『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』として2022年5月に公開されることが決定した。併せて、特別映像と特別ビジュアルがお披露目となった。
『エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されているドクター・ストレンジ。しかし映像の冒頭から「他に方法がなかった。まさか、こんな事態になるとは…」と時間と空間を変幻自在に操る最強の魔術師らしからぬ後悔を口にする…。危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは…なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ』から『アベンジャーズ』シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するドクター・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での繊細な演技が高く評価され、本年度ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題を集める。また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。そして、『アベンジャーズ』シリーズにおいて高い人気を誇り、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で見事ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた、スカーレット・ウィッチ/ワンダ役エリザベス・オルセンも出演。さらに、新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも早くも注目が集まっている。
監督は、『スパイダーマン』(02、04、07年)シリーズを手掛けたハリウッドの奇才サム・ライミ。唯一無二の独特な世界観を表現してきたサム・ライミ監督が、時間と空間を超越した圧倒的なスケールと未知なる映像体験で全世界を魅了する。
特別ビジュアルには、苦悩・怒り・憂いなど様々な表情を魅せるドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)とスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)の姿が収められる。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2022年5月 全国公開
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ エリザベス・オルセン ベネディクト・ウォン レイチェル・マクアダムス キウェテル・イジョフォー ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2021