山口紗弥加&板垣李光人が裸で憂いを帯びた表情に!18歳差の年の差ラブストーリー「シジュウカラ」メインビジュアル

「JOUR」で連載中の、女性から圧倒的支持を得る漫画家・坂井恵理による同名漫画を、大九明子監督が山口紗弥加主演でドラマ化する「シジュウカラ」が、2022年1月7日よりテレビ東京系にて放送される。このほど、本作のメインビジュアルと、本ビジュアルを基に坂井恵理によって描き下ろされたカラーイラストがお披露目となった。

主人公は売れない漫画家・綿貫忍。自作は中々日の目を見ず、一方家庭では結婚15年目の夫と中学生の息子がいて幸せな家庭のはずなのに、どこか満足できない日々を送っていた。そんな中、引っ越しを機に長年アシスタントをしていた売れっ子漫画家のもとを離れ、筆を折る決意も固めた。しかし、10年以上前に描いて人気薄だった自作が、知らないうちに電子書籍で大ヒット。それを受け、新作を描くことを勧められた忍は、不安を抱きつつも挑戦することに。そこでアシスタントを募集したところ、応募してきたのは橘千秋という22歳の美しい青年だった。次第に千秋に心惹かれていく中で、忍は自分自身の虚ろで不確かな人生観と向き合うことになる。

メインビジュアルは、コミックス第1巻の表紙からインスピレーションを受けて制作され、主人公・忍(山口紗弥加)と、忍と18歳差の恋に落ちる美しい青年・千秋(板垣李光人)の姿が収められる。恋愛、仕事、人生に悩みながらも、「セカンドチャンス」に向き合う主人公・忍を“ありのまま”表現するような、憂いの中にも強い意志が感じられる表情となっている。そして、そんな彼女の世界に現れた、美しくミステリアスな青年・千秋は、どこか儚げで、ガラスのような脆さを感じる表情…。日常に埋れつつあった夢や恋する気持ちを再び取り戻そうとする女性の物語にピッタリな、透明感のあるビジュアルに仕上がった。

本ビジュアルを基に描き下ろされたイラストが掲載されるJOUR2月号は、1月4日より発売予定。表紙には本作のメインビジュアルが全面に使用されており、コミックスの新刊情報なども記載される。


©坂井恵理/双葉社

「シジュウカラ」
2022年1月7日(金)より、テレビ東京系にて放送開始
毎週金曜深夜0時12分~放送
監督:大九明子 成瀬朋一 上田迅
原作:坂井恵理「シジュウカラ」
脚本:開真理
出演:山口紗弥加 板垣李光人 宮崎吐夢 池内博之

【第1話ストーリー】 アシスタント歴20年を超えて夢を諦めた売れない漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)は、たくさんの思いを東京に残し地元に戻って筆を置いた。だが皮肉にもその直後、昔描いた人気薄だった自作が電子書籍でバカ売れする。そして「これが最後」だと、再度本気で漫画と向き合うことに。そんな中出会ったアシスタントは、橘千秋(板垣李光人)という美しい青年だった…。自分を一人の女性として、何より漫画家として敬意を持って接してくれる千秋に、忘れていたときめきを感じる忍。一方で、若者にしては妙に落ち着いた態度と空気を一切読まない発言、何より忍への“奇妙な”アプローチを仕掛けるその青年に、忍は違和感を覚える。「この青年は、何かがおかしい…」不穏な空気を忍の家へと持ち込んだ千秋に対して、言いようのない不安と抗いようのない興味に揺れる忍。そしてそんな千秋と交流する内に、忍の中に積み重なっていたある種の歪みが顕在化してくるのだった…。

© 「シジュウカラ」製作委員会