ジュリアン・ムーア「人生最後の瞬間も踊っていたい」大人の青春を讃える『グロリア 永遠の青春』予告編

アカデミー賞で主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーアと、同賞の外国語映画賞を受賞したセバスティアン・レリオ監督の豪華コンビが贈る『グロリア 永遠の青春』が、12月3日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

本作は、『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーアが、『ナチュラルウーマン』で同賞の外国語映画賞を受賞したセバスティアン・レリオ監督の『グロリアの青春』に惚れ込みリメイクを熱望、そしてレリオ監督自身がハリウッドの豪華キャストを迎えて生まれ変わらせた、大人の青春を讃えるロマンティック・ラブストーリー。離婚と子育てを乗り越えた女性が、自由に生きる姿を描く。

予告編は、ロサンゼルスのクラブで、主人公のグロリア(ジュリアン・ムーア)が、自分と同じバツイチで子持ちのアーノルド(ジョン・タトゥーロ)に出会うシーンから始まる。とても紳士的な立ち振る舞いをする彼とデートを重ねるにつれて、二人は次第に恋に落ちていく。ある日、アーノルドを息子の誕生日パーティーに招待するのだが、前夫との仲睦まじい関係に深く嫉妬をされてしまい、二人の距離は離れてしまう。いくつになっても、仕事に、恋に、自由を謳歌するグロリアだが、アーノルドとの恋の行方は果たして…?

場面写真には、ラスベガスにある高級ホテルを訪れる二人や、プールサイドで呆然と佇むグロリアの姿などが収められる。

『グロリア 永遠の青春』
12月3日(金)より、kino cinema横浜みなとみらい、立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国順次公開
監督:セバスティアン・レリオ
出演:ジュリアン・ムーア ジョン・タトゥーロ
配給:キノシネマ

【ストーリー】 アメリカ、ロサンゼルス。アラフィフ女性のグロリア・ベル(ジュリアン・ムーア)は、離婚や子育てを乗り越えて自由な日々を送っていたが、どこか満ち足りない寂しさを感じていた。そんなある夜、クラブでアーノルド(ジョン・タトゥーロ)という年配の男性から声を掛けられる。同じく離婚経験をもち、紳士的な彼に興味を惹かれ、二人は付き合い始めることになった。詩を読み、哲学的な話題で盛り上がるなど、知的にも洗練され、新たなパートナーとして理想的な相手だとグロリアは感じていたが、ひとつだけ懸念していることがあった。それはデート中にアーノルドの携帯には元妻や娘たちから電話が掛かり、彼女らにグロリアとの関係を秘密にしていることだった…。

© 2018 GLORIA FILM DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.