新バットマン「俺は“復讐”だ」街を守るため孤独な戦いに身を投じる!『THE BATMAN-ザ・バットマン-』US版予告編

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』、『ジョーカー』、『ワンダーウーマン』シリーズなど多くの話題作を手掛けるDCの新たな注目作で、ロバート・パティンソンが新バットマンを務める『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が、2022年春に公開される。このほど、本作のUS版予告編がお披露目となった。

本作は、クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト トリロジー」以来となるバットマン単独映画。

10月17日に行われた世界同時オンラインイベント「DCファンドーム」にて、本作のUS版予告編が披露された。「夜空に光るシグナルはただの合図じゃない、警告だ」。突如暗闇から現れ、瞬く間に敵を倒していくのは、ロバート・パティンソン演じる新たなバットマン。自らの危険を顧みず、ゴッサム・シティを守るため孤独な戦いに身を投じていく。破滅の道を進まんとするバットマン/ブルース・ウェインに歩み寄るのは、善と悪の境界線をまるで猫のように闊歩するキャットウーマン(ゾーイ・クラヴィッツ)。「私たち似てるのかも」とバットマンに優しく囁き見つめ合う、どこかロマンスを漂わせる一幕も。そして「このままでは、あなた様は全てを失う」と誰よりもブルースの身を案じ、彼にとって肉親以上の存在とも呼べる執事のアルフレッド(アンディ・サーキス)の姿も映し出される。

さらに映像では、ヴィランたちも登場。警察に連行される謎の男が去った後のコーヒーカップに残された「?」の文字、「黒くて青くて死んでるモノ なーんだ?」という“なぞなぞ”…天才的な知能を持ち、バットマンと戦いを繰り広げるヴィラン“リドラー”(ポール・ダノ)の存在が、今回の物語に波乱を巻き起こすきっかけなのか?「リドラーが火をつけた」という言葉の真意は?同じく有名ヴィランの一人であり、バットマンにとっては最も古い宿敵の一人と言われ、邪悪な心を持つ狡猾な策略家“ペンギン”(コリン・ファレル)は、「俺の勝ちだ!」と爆風を背に車で走り去るも、激しく燃え上がる炎の中からバットマンがバットモービルで猛追。闇の翼は決して悪を許さないという、バットマンの“ダークヒーロー”らしさが垣間見える場面で映像は締めくくられる。

本作はバットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンを描いた作品で、ヴィランたちもまたヴィランとして完全になる前の姿として描かれる。US版予告編からも、ヴィランとして“覚醒”する前にも関わらず、人間誰もが持つ影と憎悪を象徴したかのような姿を確認することが出来る。果たして彼らは、バットマンとどのような死闘を繰り広げるのか?また、若き日のバットマンがいかにして“ダークヒーロー”としての道を歩んだのか?新たな1ページが開かれようとしている。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
2022年春 全国公開
監督・脚本:マット・リーブス
脚本:マットソン・トムリン
出演:ロバート・パティンソン コリン・ファレル ポール・ダノ ゾーイ・クラヴィッツ ジョン・タトゥーロ アンディ・サーキス ジェフリー・ライト
配給:ワーナー・ブラザース映画

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