永瀬廉「壊したいです、何もかも」柄本佑と出会い“東京破壊計画”に巻き込まれる!『真夜中乙女戦争』特報映像&ティザービジュアル

10代、20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説を、永瀬廉主演、池田エライザ、柄本佑共演で映画化する『真夜中乙女戦争』が、2022年冬に公開される。このほど、本作の特報映像とティザービジュアルがお披露目となった。

本作は、これといった夢や趣味や特技も、大学生活に迎合する器用さもなく、SNSもなにもかもが眩しく、虚しく、どうでもいいと無気力な日々を送る平凡な大学生“私”が、謎の男“黒服”と運命的に出会ってしまったことから、“真夜中乙女戦争”に巻き込まれていくまでの成長と恋愛、そして内なる戦争をスリリングでサスペンスフルに描く青春物語。

特報映像では、無気力な日々を送る平凡な大学生の“私”(永瀬廉)、そして凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)、危険なカリスマ“黒服”(柄本佑)の3人の姿が映し出される。面接で質問に淡々と答える“私”の表情からは、“青春”とはかけ離れた虚無感を抱え、すべてに無関心である様を感じ取ることができる。しかし「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。冒頭の“私”からは想像もつかない、横たわり叫ぶ姿も見られ、「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく。

ティザービジュアルには、物語のシンボルとなる“東京タワー”をバックに私、先輩、黒服の3人の姿が収められる。虚げな表情の“私”とは対照的に、揺らぐことのない真っ直ぐな眼差しをこちらへ向ける“先輩”と“黒服”が印象的だ。そして「二つの出会いが退屈な日常を一変させる―最高に過激で美しい夜更かしの物語」のキャッチコピーが、それぞれの出会いを機に幕を開ける「真夜中乙女戦争」の期待を高める。

『真夜中乙女戦争』
2022年冬 全国公開
監督・脚本:二宮健
原作:F「真夜中乙女戦争」
出演:永瀬廉(King & Prince) 池田エライザ 柄本佑
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬廉)。友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、日雇いバイトの帰り道にいつも東京タワーを眺めていた。「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては、他愛のない悪戯を繰り返す二人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。12月25日未明。痛々しくも眩しい物語は、予測不可能なラストへと加速していく。

©2021「真夜中乙女戦争」製作委員会