きのこは汚染物質の除去に役立つ!?がんに有効!?きのこ・菌類の秘めたる力に迫る『素晴らしき、きのこの世界』予告編

観た人のきのこに対する意識を変える、驚異と希望の“きのこ”ドキュメンタリー『素晴らしき、きのこの世界』が、9月24日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、ナショナルジオグラフィックやディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品を手掛け、タイムラプス映像のパイオニアと言われる映像作家ルイ・シュワルツバーグが、きのこ・菌類の秘めたる力に迫ったドキュメンタリー。アカデミー賞俳優であり、きのこ好きのブリー・ラーソンがナレーションを務めるほか、菌類学者のポール・スタメッツや『フード・インク』にも出演したジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療や治療、環境問題などに対する菌類を使った知られざる解決策を明かしていく。

予告編は、「私の使命は菌類の言葉を見つけること」と話す、菌類学者ポール・スタメッツの声と同時に、木々に覆われた森の中でカゴを持った“きのこ狩り”中のスタメッツが登場する場面からスタート。そして、青や黄色など鮮やかな色が可愛らしいきのこ、赤い爪のような形状がまるでエイリアンのような毒々しさのきのこ、白いレースのドレスをまとったような美しいきのこ、光を放つきのこなど一言できのことまとめるにはあまりにも多種多様な姿をしたきのこたちが、にょきにょき伸びたり、ゆらゆら揺れたりする神秘的な姿が、タイムラプス映像で映し出される。そこに入る「私たちの身近にあって、ミステリアスな存在」というナレーションの声の主は、アカデミー賞受賞歴のある俳優で無類のきのこ好きだという、ブリー・ラーソンだ。人気フードライターのユージニア・ボーンは、きのこについて「植物とも動物とも違う、中間的な存在」と解説。医療や治療、環境問題など菌類による知られざる解決策の断片が映し出され、きのこの偉大さの一部が分かる映像になっている。

併せて、本作の特典付き前売り券が、8月6日より発売されることが発表された。特典は、特製“切手風”きのこシール。さらに、日本唯一の「きのこ総合企業」ホクト株式会社とのタイアップも決定し、今後いろいろと展開される予定だ。

『素晴らしき、きのこの世界』
9月24日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:ルイ・シュワルツバーグ
脚本:マーク・モンロー
出演:ポール・スタメッツ マイケル・ポーラン ユージニア・ボーン
ナレーション:ブリー・ラーソン
配給:アンプラグド

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