田中樹(SixTONES)「フィルターをかけずに見て」高橋文哉、小西桜子ら追加キャスト発表!門脇麦 × 森山直太朗「うきわ」ポスタービジュアル

2015年に完結した作品ながら今も読み継がれる、中毒性の高い野村宗弘の名作漫画を、門脇麦と森山直太朗共演で連続ドラマ化する「うきわ -友達以上、不倫未満-」が、8月9日よりテレビ東京にて放送される。このほど、追加キャストとして、田中樹(SixTONES)、高橋文哉、小西桜子、大東駿介、蓮佛美沙子、西田尚美が出演することが発表され、併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、社宅のベランダを舞台に、「不倫まで壁1枚」というお隣同士の危うい関係を描く。ベランダでの会話を機に仲良くなる麻衣子と二葉さん。二人の共通点は配偶者に浮気されていることだった。お互いの傷に寄り添いあう中で、ベランダの時間はやがて二人の楽しみになっていき…。果たしてベランダの壁を超えて二人も不倫の関係に進んでしまうのか!?理性的に踏みとどまろうとしても、抑えられない感情。高ぶっていく思いと葛藤。矛盾もずるさも嘘も本当もない人間の性が浮き彫りになっていく。不倫を通して描かれる、麻衣子の中に眠っていた強さ、二葉夫婦の過去、不倫に走ってしまった人たちの背景も見どころな、ビターで切ない大人のラブストーリーである。

新たなキャストとして、麻衣子(門脇麦)の夫で“たっくん”こと中山拓也役に大東駿介、二葉さん(森山直太朗)の妻の二葉聖役に西田尚美、たっくんの同僚・福田歩役に蓮佛美沙子、聖が通う陶芸教室の先生・田宮悠役にSixTONESの田中樹、麻衣子のパート先・クリーニング屋のアルバイト・佐々木誠役に高橋文哉、そして二葉さんとたっくんの部下・愛宕梨沙役に小西桜子と個性豊かなキャストが集結。白衣装をまとう不倫に絡む大人4名と、そこに巻き込まれていく若者二人…。様々な関係と交差する想い、そんな人間模様に期待が高まる。

麻衣子と二葉さんの距離を縮めるきっかけでもあり、次第に憩いの場にもなっていくベランダ。二人の間にあるのはベランダの非常壁の仕切りのみ…ポスタービジュアルでは、そんな「不倫まで壁一枚」の関係を表現。お互いの苦しみの渦に、パッと放たれた“うきわ”。この関係や感情から救われるのか、それとも溺れていくのか…?

▼キャスト コメント

■田中樹(SixTONES/田宮悠役)
このドラマのお話をいただいた時に「不倫モノ」と聞いて、人間関係がドロドロなドラマを想像しましたが、原作を読んでみるとかなりイメージと違いました。僕が演じる田宮くんはストレートでピュアな男の子。だから素直にシンプルに演じようと思い臨んでいます。このドラマはいい意味で平凡。そこが溶け込みやすく、自分と状況が違ってもどこか共感しやすいのではないかなと思います。「不倫」「浮気」といったジャンルに騙されず、そしてフィルターをかけずに見てもらえると嬉しいです!

■高橋文哉(佐々木誠役)
こんにちは、佐々木誠役で出演させて頂きます、高橋文哉です!この役は門脇麦さん演じる中山さんと職場が一緒であり、一見クールでありながら、人の事をよく見ていて相手の気持ちを汲み取ることができるからこそ中山さんの変化や心情に言及していく役どころです。僕自身、クールで実年齢より年上な役を演じることが初めてでして、風間監督や門脇麦さんに撮影をしながら日々勉強させていただいております。中山さんと佐々木くんの掛け合いは温度差や考え方の違いが見えて、とても面白いと思います。佐々木くんの成長も合わせてご覧ください!

■小西桜子(愛宕梨沙役)
愛宕梨沙役を演じさせていただきます。小西桜子です。友達以上、不倫未満の純粋さや切なさがじわじわと沁みて、脚本を読んでいて胸が苦しくなりました。人間らしく魅力的な登場人物に、男女問わずどこか共感したり、少しでも救われることがあるのではないかなと思います。愛宕さんの妙に達観したユニークなキャラクターも、楽しんでいただけたら幸いです。

■大東駿介(中山拓也役)
日常の決断で生まれた小さな波紋が、いつの間にか大きな波に変わり、大切な人が“うきわ”を必要とすることになってしまう。僕のせいですごめんなさい。と毎朝心で唱えてから現場へ向かい、それは心にしまって、日々波を起こしております。とはいえ、その波が心地よいこともあるのかもしれませんね。

■蓮佛美沙子(福田歩役)
まだ役をお引き受けする前、プロデューサーさんと“福田さんを通して何を表現したいのか”を話し合っていた時、いつの間にか「この人(福田さん)を助けてあげたい」と思うようになりました。福田さんは、息苦しく海を泳ぐ魚のような人です。彼女が何に囚われ、何に救いを求め、どう変わっていくのか、ぜひハラハラザワザワしながら、見守ってもらえたらと思います。

■西田尚美(二葉聖役)
原作を読んだのですが、ほのぼのしてる雰囲気に油断してると、いつの間にかドキドキきゅんきゅんするお話です。私は、二葉さんの奥さんである二葉聖という女性の役です。原作では、顔が一切描かれておらず後ろ姿だけなのですが、彼女の想いがすごく感じられて胸が詰まるような、なんとも言えない気持ちになりました。ドラマでは聖さんのそんな表情や感情が表現出来たらと思っています。是非、うっかり油断しながらご覧下さい。

「うきわ -友達以上、不倫未満-」
8月9日(月)より、テレビ東京系にて放送開始
毎週月曜23時6分~放送
動画配信サービス「Paravi」と「ひかりTV」にて配信予定
監督:風間太樹 太田良
原作:野村宗弘「うきわ」
脚本:倉光泰子 神田優
音楽:坂本秀一
出演:門脇麦 森山直太朗 田中樹(SixTONES) 高橋文哉 小西桜子 大東駿介 蓮佛美沙子 西田尚美

【ストーリー】 社宅住まいの主婦・中山麻衣子(門脇麦)は、夫・たっくん(大東駿介)の仕事の都合で広島から上京してきたばかり。東京での新生活に胸を弾ませながら、家事をこなす毎日だった。しかし、仕事が多忙な夫は毎晩帰りが遅くせっかく作った夕食も食べてもらえない日々。そんな時、隣室に住む夫の上司・二葉さん(森山直太朗)とベランダの壁一枚を隔てて会話をしたことで仲良くなる。優しく聞き上手な二葉さんに、麻衣子は次第に心を許していくが、二葉さんには一人抱える後悔と秘密があった。そして、麻衣子が初めて知ることになる夫の嘘…。麻衣子のこれまで“信じてきたもの”や“普通”が崩れ落ちていく…。不倫。それは決して許されない不貞行為。しかし、信じていた人に裏切られた時、立ち上がれなくなった時、手を伸ばした先にある救いがそれだけだったら…。これは不倫じゃない。そう言い聞かせながらも相手の心に触れ合うにつれ、惹かれ合っていく麻衣子と二葉さん。“緊急時には、この壁を突きやぶって隣りへお逃げ下さい”と書かれたベランダの非常壁がある時は理性を保つ防御壁となり、ある時は突き破ってしまいたい障害になっていく…。果たして二人はこの壁を越えてしまうのか…。

©野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会』