巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、かつて誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。それを2015年に新たに生まれ変わらせた『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』が、2022年夏に公開される。このほど、本作のIMAX特別映像が、8月6日より『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編開始前に上映されることが決定し、併せて、IMAX特別映像公開記念ポスターと場面写真がお披露目となった。
2015年に新たに生まれ変わった『ジュラシック・ワールド』はその年の“国内年間興行収入 No.1”に輝き、続くシリーズ生誕25周年、2018年公開『ジュラシック・ワールド/炎の王国』もメガヒット。『ジュラシック』シリーズは累計50億ドル以上の世界興収をあげている。
上映が決定したのは、約5分間の「IMAX特別映像」。日本では、8月6日から全国のIMAXで公開される『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編開始前に上映される。IMAXならではの臨場感あふれるスクリーンで、『ジュラシック・ワールド』のスリリングでスペクタクルな世界観と圧倒的なスケール、さらにシリーズで初めて登場する恐竜たちの特別最新映像を体感することができる。
IMAX特別映像を上映するにあたり、ユニバーサル・ピクチャーズの北米劇場配給部門の社長であるジム・オルは、「今夏、映画ファンの皆様を再び劇場にお迎えするにあたり、世界中の何億ものジュラシック・ファンやワイスピ・ファンの皆様に感謝の気持ちをお伝えする、これ以上の方法はありませんでした。この特別映像は、コリン・トレボロウと彼のチームが『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』のために作ったものです。この初めて披露される映像は、これまでに見たことのないものです。本映像と『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を体験するのに、IMAXの大画面ほど最適な場所はありません。これこそ、究極の映画ファン体験だと思います」と語る。
IMAXのアスペクト比1:90:1のフルスクリーンで体験できる約5分間の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』は、今作の物語のプロローグが含まれており、6,500万年前の白亜紀に恐竜が地球全体を闊歩していた時代が舞台となっている。息を呑むようなアクション満載の映像と共に、アカデミー受賞者のマイケル・ジアッキノの象徴的なスコアが使われており、人類が存在するはるか以前の地球の姿を明らかにするとともに、恐竜のDNAが神話上、蚊によって運ばれるようになったという起源の物語が語られる。
特別映像には、伝説的なインダストリアル・ライト&マジック社が制作した、これまでのジュラシック作品には登場しなかった7つの新種の恐竜が登場する。しかし、本映像ではそれだけではなく、後に恐竜が彼らだけのものではない地球を徘徊するという、ジュラシックシリーズならではのサプライズも。『ジュラシック・ワールド』で監督・脚本、『炎の王国』では脚本・製作総指揮を務めたコリン・トレボロウは、「このシークエンスは可能な限り大きなスクリーンで鑑賞するために作られました。幸い、IMAXスクリーンのある劇場が復活し、世界中で皆が劇場に戻ってきています。なぜなら映画は私たちの絆を一層強めてくれるからです。私たちは今、そのような体験を必要としているのです」とコメントする。
『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』
2022年夏 全国公開
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