北イタリアの美しい港町を舞台に最高の夏を描くディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が、6月18日よりディズニープラスにて独占配信される。このほど、本作の本ポスタービジュアルと、エンリコ・カサローザ監督による日本語を交えたコメント映像がお披露目となった。
物語の舞台となる港町ポルトロッソの住民たちが何よりも恐れているのは、未知の存在シー・モンスター。実はシー・モンスターもまた得体の知れない生き物である人間の存在を恐れており、それぞれの世界は海面で隔てられ、お互いを恐れ合い、決して交わることはない。それでもルカは抑えられない未知の世界への憧れと好奇心を胸に、親友アルベルトとともに禁断の地“人間の世界”へ冒険に出る。絶対見られてはいけない“秘密”を抱えて…。
本ポスタービジュアルには、“秘密を抱えながら”禁断の“人間の世界”に憧れ、好奇心に満ちた眼差しで青空を見上げる少年ルカの姿が収められる。ルカはまだ見ぬ世界への期待を胸いっぱいに詰め込んだ一見平凡な少年に見えるが、海の中に目を向けると…そこには彼の本当の姿が。ルカは体が乾くと人間の姿に変わる“海の世界”に暮らすシー・モンスターだった。ビジュアルでは、そんなルカを船の上から“人間の世界”ポルトロッソに住む人間の少女ジュリア、ジュリアの父マッシモ、そして海の中からシー・モンスターの親友アルベルトとルカの両親が見守る。
コメント映像では、カサローザ監督が「コンニチハJAPAN」と親日家らしく日本語を交えて挨拶。さらに「この映画が描いているのは、人生の試練に立ち向かい、夢を追う勇気を見出したすべての人の物語です」と本作に込めたメッセージを明かす。このルカの“ひと夏の冒険”の物語は、監督が少年時代に実際に体験した自分自身が変わるきっかけとなった友情を描いたもの。ルカとアルベルトの友情は、多くの大人の心に刻まれる忘れられない夏への扉となることだろう。
『あの夏のルカ』
6月18日(金)より、ディズニープラスにて独占配信
監督:エンリコ・カサローザ
製作:アンドレア・ウォーレン
【ストーリー】 最高の夏を過ごす少年ルカには“秘密”があった…。実は彼は人間ではなく、水にぬれると姿が変わり海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った“シー・モンスター”だったのだ。人々は今まで一度も見たことのない“シー・モンスター”を恐れており、彼らもまた“人間”を誤解し恐れていた。絶対に人間に正体を知られてはいけないシー・モンスターにとって、人間の町は決して交わってはいけない禁断の世界。それでも止まらない好奇心からルカは“海の掟”を破り人間の町へ…。
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