奈緒「約1か月幸せな毎日でした」、磯村勇斗「本当の家族のように感じられた」「演じ屋」クランクアップ!

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の野口照夫監督が2000年代初頭にインディーズ作品として制作した映画を、奈緒と磯村勇斗のダブル主演でドラマ化する「演じ屋」が、今夏にWOWOWプライムにて放送される。このほど、本作がクランクアップを迎え、奈緒と磯村より喜びのコメントが寄せられた。併せて、クランクアップ時の写真もお披露目となった。

本作は、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ったトモキが、客から依頼された役になりきる職業「演じ屋」のアイカを雇い、自分を冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐しようとする“なりきりエンターテインメント”。

先月から撮影が始まり、ついに先日都内にてクランクアップを迎えた本作。奈緒は「最初からとても明るい現場で和気あいあいと撮影も進んで、嬉しい再会と新しい素敵な出会いがあって、約1か月幸せな毎日でした」と現場を振り返りながら、「一緒に共に闘い、支えてくれた磯村さんにも本当に感謝しています!」と撮影スケジュールの都合で同じシーンでのクランクアップが叶わなかった相棒であるトモキを演じた磯村に対する感謝も語った。一方、磯村は「子役たちが現場にいたので、そのお陰で少しハードなシーンでも和やかな気持ちで撮影に臨めました。本当の家族のように感じられたので、それが画面に表れているといいなぁ」と温かい思い出と共に、「キャスト、監督、スタッフ、チームが一致団結してきているのが見えてきた中での終わりなのでちょっと寂しいところではありますが、面白い現場だったと思っています。楽しかったです!」と口にした。

「演じ屋」
今夏 WOWOWプライム・オンデマンドにて放送・配信開始 ※第1話無料放送
監督・脚本:野口照夫
出演:奈緒 磯村勇斗

【ストーリー】 結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村勇斗)。死を決意し、ビルの屋上から飛び降りようとしたその瞬間、女性が悲鳴をあげながら逃げてくるのを目撃。女性は刃物を持った男に襲われてしまい、さらにその場に居合わせたトモキまでもが刺されてしまった…と思いきや、それらは全て演出で、「演じ屋」のアイカ(奈緒)とその依頼主による演技だったのだ。巻き込まれてしまったトモキは、アイカから「演じ屋」なる職業の存在を聞かされる。そこでトモキは自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、「演じ屋」であるアイカを雇うのだった…。