「愛していても別れの時は来る」人生に迷う家族がたどり着いた希望とは?『幸せの答え合わせ』予告編&ポスタービジュアル

アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーが共演する、ほろ苦くあたたかい家族のリスタートの物語『幸せの答え合わせ』が、6月4日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

イギリス南部の海辺の町シーフォードで暮らすグレースとエドワードは、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。仕事を引退したグレースは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは高校で教師をしている。一人息子のジェイミーが久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。3人それぞれの痛みはしかし、思いもしなかった明日を連れて来る。

予告編では、真面目で無口な父・エドワード(ビル・ナイ)が「離婚したい」と突然の別れを切り出し、その離婚宣言に人づきあいが少し苦手な息子・ジェイミー(ジョシュ・オコナー)は唖然とし、愛情深くちょっと強引な母・グレース(アネット・ベニング)は思わず顔をしかめ「29年も連れそって今さら?」と怒りをあらわにする。家族3人がそれぞれ悩み、戸惑いながらも、徐々に希望を見出していく様子が、美しい入り江の風景と共に映し出される。ナレーションは声優・俳優の神尾晋一郎が担当した。

ポスタービジュアルには、グレースがエドワードを後ろから抱きしめる姿と、グレースとジェイミーの神妙な表情を切り取った写真が並び、「結婚して29年、夫から突然切り出された離婚話。人生に迷う夫婦と息子が、たどり着いた希望とは――」というコピーが添えられている。

『幸せの答え合わせ』
6月4日(金)より、キノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国順次公開
監督・脚本:ウィリアム・ニコルソン
出演:アネット・ベニング ビル・ナイ ジョシュ・オコナー
配給:キノシネマ

【ストーリー】 イギリス南部の海辺の町シーフォード。近くの崖下には「ホープ・ギャップ」と呼ばれる入り江が広がり、美しい景色が散策する者たちの心を癒してくれる。この町で暮らすグレース(アネット・ベニング)とエドワード(ビル・ナイ)は、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。仕事を引退したグレースは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは高校で教師をしている。独立して家を出た一人息子のジェイミー(ジョシュ・オコナー)が久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。3人それぞれの痛みはしかし、思いもしなかった明日を連れて来る。

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