原案・脚本を務めたバカリズムと、二階堂ふみ、若林正恭（オードリー）らが実名で出演し、2017年に日本テレビにて放送された連続ドラマ「住住」（旧作）。そのシリーズ第3弾で、バカリズム、二階堂、若林のほか、2020年に配信された第2弾に出演した日村勇紀（バナナマン）と水川あさみら豪華歴代メンバーが全員集合する「住住」が、4月25日よりHuluにて配信されることが決定した。併せて、特報映像がお披露目となった。
これはドラマ…？それともドキュメンタリー…！？キャストが全員“実名”で出演し、なんとも不思議な感覚＆クセになるゆるさで、視聴者を瞬く間にとりこにした異色ドラマ「住住」。バカリズムが原案・脚本を務め、2017年にスタートした「住住」第1弾には、バカリズムと二階堂ふみ、若林正恭（オードリー）が“実名”で出演し、マンションの一室で“ドキュメンタリーのような、フィクションのような…スレスレのラインで展開する日常的ドラマ”を展開。同じマンションに住む設定の3人が、互いの部屋を行き来しながら、夜な夜な会話をする“だけ”の、妙にリアルでシュールな世界観はじわじわと視聴者の心を侵食し話題を呼んだ。それから3年後の2020年4月には、舞台を「バカリズムの作業場」に移し、待望の第2弾をHuluで独占配信。既婚者になったバカリズムと若林に、日村勇紀（バナナマン）と水川あさみも加わり、緊急事態宣言下でステイホーム中だった人々の心を癒した。
そして絶妙なグダグダ加減が笑える“おなじみのまったり世界観”はそのまま残しつつ、“シリーズ史上最強”と言うべき第3弾がついに誕生。“シリーズ史上最強”の理由…それは、なんと歴代キャスト＝バカリズム、二階堂ふみ、日村勇紀（バナナマン）、若林正恭（オードリー）、水川あさみが満を持して全員集合したのだ。彼らは、バカリズムの作業場を舞台に、“特に何も起こらないけど妙にジワる会話劇”を繰り広げていく。作業場でバカリズムがデスクに向かっていると、日村や若林、水川がふら～っと訪れ、執筆の邪魔をする。そんな“すっかり見慣れた日常”が紡がれる中、今回はかつて同じマンションの仲間だった二階堂も久しぶりに登場。男女の垣根を超えた仲良し芸能人の“特に何も起こらない集まり”が、夜な夜な珍騒動を生み出していく。
併せて、「住住」新シリーズの配信を記念し、「日曜バカリズム祭り」と題した、バカリズム脚本＆出演作品の傑作選が、4月4日より毎週日曜のお昼に日本テレビにて放送されることが決定した。過去の「住住」シリーズはもちろん、2020年には劇場版にもなった連続ドラマ「架空OL日記」もまとめて放送される。
▼スタッフ＆キャスト コメント
■バカリズム（原案・脚本・出演）
今回の第3弾の話を聞いたときは、ずっと定期的にやっていきたい作品ですし、いつでも始められるように（前回の最後も）最終回っぽい書き方をしていないので、ぜひ、やりましょう！という感じでした。「住住」は“実名で出演する”というドラマですが、既にご一緒している二階堂さんと水川さんなので、脚本も安心して書くことができました。また今回は二階堂さん、水川さんの女性二人と、僕の3人でのお芝居が結構多くとても新鮮でした。今までになかった会話の進み方とか新しい役割分担になっているので、不思議な関係性になっているのもみどころだと思います。
■二階堂ふみ（出演）
前回呼ばれなかったので、「升野さん（バカリズムの本名＝升野英知）に飽きられちゃったかな…」って寂しい気持ちがあったのですが（笑）今回はお声がけいただいたので、しっかりお務めを果たそうと思いました（笑）。また、水川さんとはプライベートでお会いすることはあってもお仕事でご一緒することはあまりなかったので、今回ご一緒できてとても嬉しかったです。台本を読んだときに升野さんにお見せしたことのない、水川さんとの普段のやりとりが反映されていて驚きました。その日常に近いやりとりにもぜひ注目してください。
■水川あさみ（出演）
続編、待ってました！でもまた呼んでもらえるかどうか不安だったので、今回もお声がけいただいて安心しました（笑）。「住住」はノンフィクションだけどフィクションの狭間のような感じがやっぱり面白いですね。演じていて、私らしい部分もあればそうじゃない部分もあるので、それをドラマの中でどれだけ日常っぽくできるか、そこが「住住」の醍醐味かなと思います。そして、今回は第1弾に出演していた二階堂さんも帰ってきて、歴代メンバーの全員が集まったので、とても嬉しかったです！
「住住」
4月25日（日）より、Huluにて毎週日曜1話ずつ独占配信（全10話）
演出：住田崇（sukima）
原案・脚本・出演：バカリズム
脚本：オークラ 安部裕之
主題歌：Kan Sano「Natsume」
出演：二階堂ふみ 日村勇紀（バナナマン） 若林正恭（オードリー） 水川あさみ
