『荒野にて』チャーリー・プラマー主演のサスペンス・スリラー!父親は連続殺人鬼なのか!?『クローブヒッチ・キラー』6月公開!

『荒野にて』で第74回ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞したチャーリー・プラマー主演のサスペンス・スリラー『The Clovehitch Killer(原題)』が、邦題『クローブヒッチ・キラー』として6月11日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

思春期真っ只中の16歳の少年タイラーは、あることをきっかけに父親のドンが10年前に起きた巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人鬼ではないかと疑い、事件を追う少女カッシと調査を始めることに。ボーイスカウトの団長も務め、町でも信頼の厚い父だが、調べを進めるごとに疑念は増すばかり…。現場に残された結び目の謎、そして父の本当の秘密とは…。

80年代のアメリカで黄金期を迎えた『E.T.』『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』などの10代の若者を主人公にしたジュブナイル映画と、ホラーとスリラーの要素がつまったスラッシャー映画、その系譜にある「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『サマー・オブ・84』を彷彿とさせるティーンエイジャー目線で紡がれた本作は、家族への信頼と疑い、コミュニティにおける人間関係の不協和音が見る者を思春期へとタイムスリップさせ、衝撃的な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける、美少年ホラーの決定版だ。

主人公タイラーを演じるのは、名匠リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』で誘拐被害者となる富豪の孫を演じて注目を集め、『荒野にて』では第74回ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した、ハリウッドが今最も注目するチャーリー・プラマー。そのほか、『ザ・シークレット・サービス』や「アメリカン・ホラー・ストーリー」など映画からTVシリーズまで幅広い活躍をみせるディラン・マクダーモットが父親のドンを怪演。そして母親役に『ブロークン・アロー』『愛と呼ばれるもの』のサマンサ・マシス、タイラーの相棒となる少女カッシ役に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーのケイティ役を演じたマディセン・ベイティと豪華キャストが競演する。監督は、米映画界の新鋭ダンカン・スキルズが務める。

『クローブヒッチ・キラー』
6月11日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:ダンカン・スキルズ
脚本:クリストファー・フォード
出演:チャーリー・プラマー ディラン・マクダーモット マディセン・ベイティ サマンサ・マシス
配給:ブロードウェイ

【ストーリー】 16歳の少年タイラー(チャーリー・プラマー)は、信仰を重んじる小さな町の貧しくも幸せな家庭で暮らしている。ある日、ボーイスカウトの団長も務め、町でも信頼の厚い父親ドン(ディラン・マクダーモット)の小屋に忍び込んだタイラーは、猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真を見つけてしまう。調べを進めてゆくにつれ、10年前に起きた未解決事件「巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件」の犯人が父親ドンなのではと、日ごと疑惑は増すばかり。同じく事件を追う少女カッシ(マディセン・ベイティ)に協力を求め、真相を究明しようとするが…。

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