お笑い界の鬼才、バカリズムが脚本を、星野源などのMVを手掛ける関和亮が監督を務め、永野芽郁主演でOLたちの熾烈な派閥争いを描いた映画『地獄の花園』が、5月に公開される。このほど、広瀬アリスがカリスマヤンキーOL役で出演することが発表され、彼女のキャラクター映像もお披露目となった。

真面目に働き、日本の経済を支える日本のOLたち。花園のようにも見える華やかな彼女たちの職場では、実は裏で地獄のような派閥争いが行われている…なんと拳（こぶし）で。

新たなキャストとして、幅広い役柄に挑戦し、近年はコメディ作品でも高い評価を得る広瀬アリスが演じるのは、直子（永野芽郁）の会社に中途採用され次第に直子と友情を育んでいく蘭。乙女心があり一緒にカフェめぐりをする彼女も実はスカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーOLだ。

キャラクター映像では、通勤途中におろしたての服で喧嘩に巻き込まれ頭突きをかまし、休日でも喧嘩に巻き込まれ相手を投げ飛ばしてルミネへ急ぐ蘭（広瀬アリス）が映し出される。これまでに演じてきたコミカルな役ともまた一味違う、新境地に挑んだ広瀬アリスに期待が高まる。

■広瀬アリス（蘭役） コメント
蘭という女の子を演じさせていただきました。台本を読んでの感想、撮影を終えての感想はどちらも…「あーーーーーおもしろい！！」とにかく皆さん弾けていて、あんな顔やこんな顔を見ることができます。脚がアザだらけでも幸せだと思った作品はなかなか無いですね（笑）。続編があったらいいな、なんて既に思っています。今この大変な時期ではありますが、そんな中でも笑う事をお届けできる作品に参加させて頂けて本当に嬉しいです。

『地獄の花園』
5月 全国ロードショー
監督：関和亮
脚本：バカリズム
出演：永野芽郁　広瀬アリス
配給：ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】　普通のOL生活を送る直子（永野芽郁）の職場では、裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。ある日、一人のカリスマヤンキーOL（広瀬アリス）が中途採用されたことをきっかけに、全国のOL達から直子の会社は狙われることに。テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか！？

©2021『地獄の花園』製作委員会