中村蒼「自分に嘘をつかずに生きられるかが大切」ゲスト出演者発表!福士蒼汰「神様のカルテ」ポスタービジュアル

現役の医師・夏川草介のデビュー作で、2011年と2014年には櫻井翔主演、宮﨑あおい共演で映画化もされたベストセラー小説を、福士蒼汰主演で初ドラマ化する「神様のカルテ」が、2月15日より4週連続で放送される。このほど、第二夜ゲストとして、中村蒼、高橋ひとみ、藤井美菜、大橋彰(アキラ100%)らが出演することが発表された。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。


▲(上段左から)中村蒼、高橋ひとみ、(下段左から)藤井美菜、大橋彰、坪倉由幸

物語の舞台は、信州の一地方都市・松本。「24時間、365日対応」の地方病院で働く風変わりな医師が、患者や恩師との別れ、地方医療の現実を経験し、「良い医者とは何か?」を追い求める軌跡を描く。医療現場で患者と接する主人公たちの懸命な姿、真摯に“命”と向き合う姿を通して、“命の尊さ”、“人の優しさ”、“心のつながりの大切さ”を伝えていく。

第二夜・第三夜ゲストとして、一止(福士蒼汰)にとって同期であり、大学時代からの数少ない友人でもある、優秀な血液内科・進藤辰也役に、NHK連続テレビ小説「エール」後、初ドラマ出演となる中村蒼。

第二夜ゲストには、古狐先生(イッセー尾形)を支える妻・内藤千代役に高橋ひとみ。辰也が主治医を務め、再生不良貧血で入院している患者・四賀藍子役に藤井美菜。甘い物好きで医師に注意されながらも、明るく振る舞う糖尿病患者の会田彦一役に大橋彰(アキラ 100%)。結婚して70年、歌が好きな妻のために木曽節を歌い続ける留川孫七役に品川徹。

さらに、第二夜以降に登場する、一止がいきつけの居酒屋・九兵衛のマスター役に坪倉由幸。そのほか、山崎銀之丞、黒田大輔、実咲凜音など、芝居巧者なキャスト陣が揃った。

第二夜では、進藤辰也が医師不足の本庄病院に加わることになり、喜ぶ一止や看護師たち。しかし、辰也の言動には不可解な点が多く…。そこにはある秘密が隠されていた。さらに古狐先生と妻・千代の物語も描かれる。

ポスタービジュアルは、仲睦まじい一止(福士蒼汰)とハル(清野菜名)の背景に、本庄病院に関わる人々、病院の様子に加え、信州の美しい景色が。画用紙に描かれた水彩画風の柔らかいタッチも相まって、優しさ溢れる作品の雰囲気が凝縮されたビジュアルになっている。

▼キャスト コメント

■中村蒼(進藤辰也役)
僕が演じる進藤辰也が登場する2話は様々な愛が軸となっています。今作を観て、どうしても忘れがちになってしまう自分の周りにあるささやかな愛に気がつく人がいてくれると幸いです。そして辰也と一止の間に“良心に恥じぬという事だけが我々の確かな報酬である”という言葉が出てきます。何が正しくて何が間違っているかが問題ではなく、自分に嘘をつかずに生きられるかが大切なんだと僕はこの2人から教わりました。綺麗事だけでは済まされない医療の現場で踠き苦しみ自分なりの進むべき道を見つけようとする辰也を是非見守ってあげてください。

■高橋ひとみ(内藤千代役)
台本を読ませていただいた時に、心がほどけていくような、とても居心地の良いそんな気持ちになりました。医療現場で働く人々の葛藤 苦悩 神経をすり減らして働いている夫を千代は理解して信頼しとても愛している、夫の一部の様な人だなと思いました。一止と榛名の未来がなんとなく古狐先生と千代夫妻の様な気がしてきます。常にお互いを一番に思いやる夫婦。2人の空気感が内藤夫妻の空気感ととても似ているような気がするのです。とにかく誠心誠意 夫を愛する千代を演じたいと思います。

■藤井美菜(四賀藍子役)
今回、四賀藍子を演じるにあたり、台本、原作と読ませていただきました。そこには、患者の立場では知り得なかった、病院という組織の構図がありました。お医者様の内面にも目が向けられ、医師としての葛藤や苦悩が、丁寧に描かれています。責任と誇りを持って誠心誠意、患者と向き合っている本庄病院の先生方の姿に、心打たれました。私自身は第2話のみの登場になりますが、全放送を見届けて、今一度、命の在り方というものについて考えてみたいと思います。

■大橋彰(会田彦一役)
僕が演じたのは、病気を抱えながらも明るくどこか憎めないチャーミングな会田さん。それぞれの人がそれぞれの思いを抱えながら生きている病院の中で、会田としてこの「神様のカルテ」の1ピースになれたことを光栄に思います。緊張しながらの撮影でしたが、見ている方に温かい気持ちになっていただけたら嬉しいです。本当に素敵なドラマですのでたくさんの方に見ていただきたいです!

■坪倉由幸(九兵衛・マスター役)
出番は少なめですが、とても素敵な役をいただきました。この役をいただき、台本を読んだ時、すぐにある人が頭に浮かびました。それは僕らのトリオ名『我が家』の名前の由来でもある、東中野にある居酒屋『我家』のマスターです。いつも美味しい料理を出してくれて、言葉数は少ないけど、優しい口調でたまに心に刺さることを言ってくれるマスターそのものだと。そんな素敵なマスターをイメージしながら役作りをしました。全国の皆さん、そして我家のマスター、ぜひご覧ください!

「神様のカルテ」
2月15日(月)夜8時 テレビ東京系にて放送スタート(毎話2時間、全4話)
監督:村上正典 谷口正晃 橋本一
原作:夏川草介「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」
脚本:森下直
音楽:平井真美子
出演:福士蒼汰 清野菜名 上杉柊平 新山千春 伊原六花 上原実矩 村杉蝉之介 山崎銀之丞 黒田大輔 坪倉由幸 大倉孝二 渡辺いっけい 大島優子 イッセー尾形 北大路欣也 風吹ジュン 岡山天音 宮澤エマ 平山祐介 小倉一郎 中村蒼 高橋ひとみ 藤井美菜 大橋彰(アキラ100%) 実咲凜音 品川徹

【ストーリー】 栗原一止(福士蒼汰)は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事で、睡眠が3日取れないこともあるが、妻・ハル(清野菜名)に支えられ日々の診療をなんとかこなしている。そんな一止に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みが増えハルと過ごす時間も増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか?“命”の現場で葛藤しながら生きる栗原が出した答えとは…。

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