トム・ホランド「今日は僕のキャリアのハイライトの一つ」『スパイダーマン』第3弾の現場ショット!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のピーター・パーカー/スパイダーマン役で知られるトム・ホランドが、『スパイダーマン』シリーズ第3弾の撮影現場でのフォトをインスタグラムで公開した。

▲弟のハリー・ホランド(上)、スーツ姿のトム・ホランド(下)
トム・ホランドのインスタグラム(tomholland2013)より

12月公開予定の『スパイダーマン』シリーズ第3弾を撮影中のトムは、スパイダーマンのスーツ姿で、弟のハリー・ホランドを肩車しているフォトを公開。大きな撮影を終えたようで、トムは「今日は間違いなく僕のキャリアのハイライトの一つだった」と、充実感をにじませてコメント。詳細は明かされていないが、「現場にいた人は、僕が言っていることがわかると思う。現場にいなかった人は、気を引き締めておいて!!!」と自信をのぞかせている。

トムは昨年12月末、MCU仲間のクリス・プラットがインスタグラムで実施したライブ配信にゲストとして出演。昨年10月よりスタートした『スパイダーマン』シリーズ第3弾の撮影について、「(撮影地であるアメリカの)アトランタは僕がスパイダーマン役のオーディションを受けた場所だから、すごく変な感じ」と感慨深げに話しつつ、「自分の身に起こった全てのことを楽しんでいるから最高だよ」と語っていた。

『スパイダーマン』シリーズ第3弾は、前2作に続きジョン・ワッツ監督がメガホンをとり、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンらが続投するほか、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチが出演。ストーリーの詳細は明らかになっていないが、2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』で、悪役のエレクトロ役を演じたジェイミー・フォックスも同役で参戦するようだ。同作は、12月17日に米国公開予定だ。

現在24歳でイギリス出身のトムは、『リトル・ダンサー』の舞台版「ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー」(2008)でデビューし、『インポッシブル』(2012)で映画デビュー。『わたしは生きていける』(2013)、『白鯨との闘い』(2015)などを経て、MCUのピーター・パーカー/スパイダーマン役に抜擢され、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で初登場した。MCUの映画シリーズでは『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で主演を務め、シリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)、MCUのヒーローが集結する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも同役を演じた。

このほかの出演作は、『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(2016)、『エジソンズ・ゲーム』(2019)、『ドクター・ドリトル』(2020)、『2分の1の魔法』(2020/声の出演)、『悪魔はいつもそこに』(2020)など。待機作には、『スパイダーマン』シリーズ第3弾のほか、『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督を務める『チェリー』(原題/3月12日よりApple TV+にて配信)、デイジー・リドリー共演の『カオス・ウォーキング』(原題/3月5日米国公開予定)、人気ゲームの映画化となる『アンチャーテッド』(原題/2022年2月11日米国公開予定)がある。