国際ニューヨーク映画祭2018最優秀長編作品賞受賞作『君のまなざし』で脚本・プロデュース・出演を務めた宏洋が、監督・脚本・プロデュース・主演の4役に挑む映画『グレーゾーン』が、6月4日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、極道・黒崎家当主の暗殺を巡って露わになる、最悪な家族の最狂の愛を描くエンターテイメント・サスペンス・アクション。
監督を務めるのは、国際ニューヨーク映画祭2018で最優秀長編作品賞を受賞した『君のまなざし』で脚本・プロデュース・出演を務めた宏洋。「三代目宏洋」名義でYouTuberとしても活動する。2018年に創業した宏洋企画室株式会社による初の映画プロジェクトである本作で、監督デビューを果たした。
主人公・灰原龍を演じるのは、本作で監督・脚本・プロデュース・主演と4役に挑戦する宏洋。そして黒崎家の長女・一葉役に、グラビアアイドルとして活躍する西原愛夏。黒崎家の長男・慎司役に、「時代劇ミュージカル新撰組-狂宴哀歌-」に出演した黒条奏斗。黒崎家の次女・美鈴役に、グラビアアイドル、タレントとして活躍し、映画『二人エッチ～ラブ・アゲイン～』で主演した青山ひかる。警視庁組織対策課の新山刑事役に、モデル、タレントとして活躍する和田奈々、オネエ言葉を使う黒崎家の番頭・陰山修役に、映画『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズの浪花ゆうじ、白川組幹部・慶次役に、登録者数が630万人を超えるFischer’sのメンバー・シルクロードの実兄で、“兄クロード”として有名な絹張慶、そして黒崎家の宿敵、白川家当主・白川光流役に、「ウルトラマンメビウス」ほか、映画・ドラマ・舞台で活躍する仁科克基、黒崎家当主・黒崎弦信役に、「TVチャンピオン」のMCで広く知られ、映画・ドラマ・舞台で活躍する中村ゆうじが扮する。
宏洋自らが作詞した主題歌「灰色の空」の作曲・歌唱を、人気YouTuberのウタエルが担当する。
■宏洋（監督・脚本・企画・統括・出演） コメント
『グレーゾーン』の台本を書いたのは今から3年以上前、2017年の冬のことです。数多くの障壁を乗り越え、やっと公開まで辿り着くことが出来ました。映画は、約2時間という限られた時間の中で、用意された限られた予算の中で、観ていただく皆様に最大限に楽しんでいただくために、最高の質を追求してつくりあげるものであると考えています。出演キャスト、キャラクター設定、アクション、絶対に予想出来ないストーリー展開、その全ては2時間の質を最大限に高めるために綿密に計算して用意している仕掛けです。そして今回主題歌を担当していただいたウタエルさんは、私が普段からよく見させていただいている大好きなYouTuberさんでもあり、YouTuber宏洋の兄弟子にあたる存在でもあります。2021年、今の私が出来るベストを尽くしました。最高の2時間を、一人でも多くの皆様に体感していただければ幸いです。
『グレーゾーン』
6月4日（金） 全国公開
監督・脚本・企画・統括・出演：宏洋
主題歌：「灰色の空」（作詞：宏洋 作曲・歌唱：ウタエル）
出演：西原愛夏 青山ひかる 黒条奏斗 和田奈々 浪花ゆうじ 絹張慶 仁科克基 中村ゆうじ
配給：宏洋企画室
【ストーリー】 関東に君臨する極道、黒崎家と白川家。彼らは長い間、敵対しており、今なお激しい抗争が絶えなかった。そんな中、黒崎家の当主・黒崎弦信が暗殺された。刑事が密かに容疑者とみなしたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の3人の子どもたち。黒崎家に拾われて使用人として働く灰原龍は、刑事の依頼で3人の情報収集をし始める。だが、その事件の裏には、世代を超えて家族が抱える深い闇と秘密が潜んでいた…。
©2020 宏洋企画室
