実際の川内大綱引シーンが起用され大迫力に!三浦貴大 × 知英『大綱引の恋』予告編&場面写真

2020年3月31日に62歳で急逝した名匠・佐々部清監督が三浦貴大主演、知英共演で贈るラブストーリー『大綱引の恋』の公開日が5月7日に決定し、併せて、予告編と場面写真がお披露目となった。

本作は、『陽はまた昇る』、『半落ち』、『ツレがうつになりまして。』、『八重子のハミング』など数多くのヒット作を産み出し、今年3月31日に62歳で急逝した名匠・佐々部清監督の渾身のラストストーリー。人々の交流や、夫婦・家族を描くことにこだわった佐々部監督が最後に描いた作品もまた家族がテーマ。鹿児島で400年以上にもおよぶ歴史と伝統を守り続けている川内大綱引を軸に、主人公・有馬武志の家族や、彼自身の愛の物語をつづる。

予告編でも映し出される、鹿児島で400年以上にもおよぶ歴史と伝統を守り続ける川内大綱引のシーンには、実際の祭りのシーンが起用されている。

『大綱引の恋』
5月7日(金)より、新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国公開
監督:佐々部清
企画・原案:西田聖志郎
脚本:篠原髙志
音楽:富貴晴美
主題歌:AI「Story」
出演:三浦貴大 知英 比嘉愛未 中村優一 松本若菜 西田聖志郎 朝加真由美 升毅 石野真子 金児憲史 金井勇太 伊㟢充則 安倍萌生 月影瞳 小倉一郎 恵俊彰 沢村一樹

【ストーリー】 有馬武志(三浦貴大)は35歳にして奥手の独身。鳶の親方であり“大綱引”の師匠でもある父・寛志(西田聖志郎)から常々「早う嫁を貰うて、しっかりとした跡継ぎになれ」とうるさく言われている。とある日、ふとした事件から韓国人女性研修医ジヒョン(知英)と出会い、次第に心を通わせるようになる。その頃有馬家では、母・文子(石野真子)が定年退職を宣言し女将も家事も放棄したため、妹・敦子(比嘉愛未)はじめ家族の皆が四苦八苦する。一方、年に一度の一大行事“大綱引”が迫るなか、武志はジヒョンから「あと2週間で帰国するの」と告げられる…。