『スパイダーマン:ホームカミング』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、『ヴェノム』に続く新ユニバースで、ジャレッド・レト主演のマーベル最新作『モービウス』が、2021年に公開される。それに先駆け、12月4日より開幕した世界最大級のポップ・カルチャーの祭典・東京コミコン2020に、ジャレッドがサプライズ登場した。
東京コミコン2020は今年、オンライン+幕張メッセ無観客中継での開催となった。オープニングセレモニーに続くステージ冒頭で、バーチャルサポーターのキズナアイと、サポートMCの杉山すぴ豊がマーベル最新作『モービウス』についてトークを繰り広げる中、ジャレッド・レトがVTRでサプライズ登場。「東京コミコン、キズナアイちゃん、そしてマーベルファンの皆さん、実際に会いに行けなくて残念だよ。世界中で一番好きな国だからね、日本は。愛してるよ」と挨拶し、「僕が演じるのはマーベルの新キャラクター。血液の難病を患っている。常識外の治療を試すがその過程で身体に異変が起こり…面白い作品だから楽しんで貰えると思うよ。ここから繫がっていくユニバースでモービウスの存在は特別なんだ」と日本のファンに熱いメッセージを贈った。
さらに、ジャレッドからの紹介で、「エリーゼのために」のピアノの旋律が切なく響く日本版予告編もお披露目となった。この世界(ユニバース)に生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか?映像後半に登場する、“MURDERER”という文字と共に壁に描かれたスパイダーマンと、『スパイダーマン:ホームカミング』でバルチャーを演じたマイケル・キートンの姿が意味するものとは?
■ジャレッド・レト(マイケル・モービウス役) コメント
ジャレッド・レトです。マーベルファンのみんな、来年公開される映画『モービウス』を楽しみに待っていてくれ。僕が演じるのはマーベルの新キャラクター。血液の難病を患っている。常識外の治療を試すがその過程で身体に異変が起こり…面白い作品だから楽しんで貰えると思うよ。ここから繫がっていくユニバースでモービウスの存在は特別なんだ。日本の映画館は元気だと聞いて嬉しいよ。2021年、劇場で観てくれ!
『モービウス』
2021年 全国ロードショー
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:ジャレッド・レト マット・スミス アドリア・アルホナ マイケル・キートン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【ストーリー】 天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。彼は、幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた。医師として多くの命を救い、ノーベル賞という名誉も手にしながら、己の病を治す方法だけを見つけることができないモービウス。身体はやせ細り、松葉づえなしには歩くことさえままならない。時間だけが刻々と過ぎ、忌々しい血液が彼の命を蝕むなか見出したひとつの可能性。それはコウモリの血清を自らの身体に投与するという、危険すぎる治療法だった…。治療の結果、病気は快復しモービウスの身体は変貌する。顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆う。さらに、周囲の状況を瞬時に感知するエコロケーションや飛行能力を手にし、生まれ変わったかのような感覚をいだくモービウスだったが、その治療には大きな代償が…。徐々に正常な人間として意識を保てなくなり、血液を求める衝動に駆られ始める。そして、彼の身体にはさらなる異変が起こる。
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