マシュー・マコノヒー、子供たちが雑誌の表紙を撮影!コロナ禍の夏の親子ショット

『ダラス・バイヤーズクラブ』、『インターステラー』などで知られるマシュー・マコノヒーが、自粛生活中に子供たちと一緒に雑誌の撮影をした姿を収めたフォトが、妻で実業家のカミラ・アルヴェスのインスタグラムで公開された。

▲カミラ・アルヴェスのインスタグラム(camilamcconaughey)より

新型コロナウイルスの感染拡大により、今年の夏は自宅で過ごしていた様子のマシュー。妻のカミラがコロナ禍の夏を振り返り、水場で涼しげにポーズをきめたマシューを、12歳の息子リーヴァイと10歳の娘ヴィダがカメラで撮影しているショットをインスタグラムで公開した。

この時子供たちが撮影していたフォトは、なんと、10月にリリースされた米誌「ピープル」のカバー。カミラはキャプションに「隔離生活を送っていたから、私たちはいつものように撮影することができなかった。だから、マシューが登場する雑誌の表紙を撮影するために、子供たちがプロのフォトグラファーになったわ!子供たちが撮影したのを見るのは最高よ!とても誇りに思う!!」とつづっている。

3児の父であるマシューは、表紙を飾ったピープル誌のインタビューで、自粛生活中の子供たちの様子について、「子供たちはクリエイティブな活動をしたり、趣味に没頭しているよ。(休暇が終わって)もし学校が再開していたら、こんなに夢中になっているとは思わないね」と語り、「3人とも写真に夢中なんだ。制作クルーになれるよ。すごくかっこいいし、うまくなっている」と、子供たちのカメラマンとしての腕前を絶賛している。

現在51歳のマシューと38歳のカミラは2012年に結婚。2人の間には、長男のリーヴァイ、長女のヴィダ、次男で8歳のリビングストンがいる。

新型コロナの感染者数が増加し始めた夏の初め、夫婦はマシューの地元である米テキサス州の病院に大量のマスクを届けたり、高齢者施設の入所者たちのためにバーチャルビンゴ大会を開催するなど、ボランティア活動を積極的に行っていた。

マシューは、リチャード・リンクレイター監督の青春映画『バッド・チューニング』(1993)で映画デビュー。『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』(1994)、『ボーイズ・オン・ザ・サイド』(1995)などを経て、ジョエル・シュマッカー監督によるサスペンスタッチのヒューマンドラマ『評決のとき』(1996)で主人公を演じて注目される。『コンタクト』(1997)や『アミスタッド』(1997)で若手実力派の俳優として地位を固めると、『リンカーン弁護士』(2011)、『マジック・マイク』(2012)、『MUD -マッド-』(2012)、『インターステラー』(2014)などの演技で批評家からも賞賛される。『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)では、エイズで余命30日だと医師から宣告される主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞とゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞。近年では、ガイ・リッチー監督のアクション映画『ザ・ジェントルメン』(原題/2019)で主演を務めている。

そのほかの出演作は、『エンジェルス』(1994)、『グローリー・デイズ 旅立ちの日』(1995)、『ローンスター 真実の囁き』(1996)、『小さな贈りもの』(1996)、『ニュートン・ボーイズ』(1998)、『ウェディング・プランナー』(2001)、『10日間で男を上手にフル方法』(2003)、『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』(2006)、『バーニー/みんなが愛した殺人者』(2011)、『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)、『SING/シング』(2016/声の出演)、『ダークタワー』(2017)、『セレニティー:平穏の海』(2019)などがある。