オペラ歌手パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス3人の秘蔵映像が満載!『甦る三大テノール 永遠の歌声』予告編

ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス3人のオペラ歌手が、“三大テノール”として活躍を始めて30年の節目を迎えたことを記念するドキュメンタリー映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』が、2021年1月8日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

1990年、イタリア、ワールドカップ・サッカーの前夜祭として開催されたローマ、カラカラ浴場の伝説のコンサートから始まったルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス3人の活躍。それは、クラシック音楽ファンのみならず、全ての音楽ファンを2007年のパヴァロッティが他界するまで“三大テノール”として魅了し続けた。本作は、その17年間に及ぶ活躍の軌跡の中、これまで公開されることのなったバックステージの映像等をまとめたドキュメンタリー。

予告編は、1990年7月イタリア・ローマ・カラカラ浴場で、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの3人が“三大テノール”として、初めて一緒の舞台に立ち、来場した観客から万雷の拍手と声援を受けるコンサートシーンから始まる。「ホセの白血病からの復活を祝いたかった」とパヴァロッティが語るように、もともとはワールドカップの開催とホセ・カレーラスの白血病からの復活を祝うために企画された本コンサート。しかし、偉大な3人の歌手による化学反応は誰の想像の域も遥かに超えた観客の熱狂を呼び、鳴り止まぬアンコールへの要求に応えるために舞台上の3人自ら打ち合わせて、ぶっつけ本番でパヴァロッティの代表曲である「オ・ソレ・ミオ」をロングトーンで披露、さらにはドミンゴとカレーラスの二人で即興のハーモニーを歌い上げる。その後、“三大テノール”は世界を席巻。「真面目にリハをしなかった」という陽気な3人のためにスタッフが「彼らが覚えられるように我々が歌って録音した」という裏話も明かされるなど、「クラシック界の歴史を塗り替えた」「世紀の競演」といまだ語り継がれる伝説のコンサートのバックステージでの秘蔵映像が映し出される。

『甦る三大テノール 永遠の歌声』
2021年1月8日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
出演:ルチアーノ・パヴァロッティ プラシド・ドミンゴ ホセ・カレーラス ズービン・メータ ニコレッタ・マントヴァーニ マリオ・ドラディ ラロ・シフリン ポール・ポッツ
配給:ギャガ

【作品概要】 音楽とサッカーを愛するオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、そして、ホセ・カレーラス。親友でもありながら、最大のライバルであった3人が“三大テノール”として活躍を始めたのは、1990年イタリア、ワールドカップ・サッカーの前夜祭として開催されたローマ、カラカラ浴場の伝説のコンサートからである。それから30年、初めて明かされる世紀の競演のバックステージ秘蔵映像等をまとめたドキュメンタリー映画。音楽を心から楽しむ3人の姿は全ての音楽ファンに歓喜と勇気を与えてくれる。

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