U2ボノ「人生のすべてを歌にぶつけている」『パヴァロッティ 太陽のテノール』予告編

歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した、“神の声”を持つと言われたイタリアの国宝ルチアーノ・パヴァロッティの生涯を、『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード監督が映画化したドキュメンタリー『パヴァロッティ 太陽のテノール』が、6月5日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

本作は、人生に、女性に、歌に情熱を注いだ陽気で豪快で人たらし、そして何よりも“人生を愛する天才”であった偉大なテノール歌手・パヴァロッティの人生を追ったドキュメンタリー。

予告編は、パヴァロッティが自身とともに“世界3大テノール”と呼ばれるプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスらと初共演、3大テノールブームを世界中で巻き起こすきっかけともなり、今も伝説として語り継がれる1990年の伝説のステージ、サッカーワールドカップ・イタリア大会の前夜祭としてローマの歴史的遺跡カラカラ浴場で催された野外コンサートにて「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を歌い上げる圧巻の姿を捉えたシーンから始まる。続いて故ダイアナ妃との交流や音楽とオペラを広げるためにエジプト、中国など世界各国への歴訪する姿、家族とのプライベートライフなどパヴァロッティの“歌唱力より高い”と言われる人間力を垣間見ることの出来るシーンのほか、本作のために新たに撮られたインタビュー映像ではチャリティ・コンサートの活動を通して知り合い、お互い絶大な信頼を寄せるようになったU2のボノも登場。「彼が偉大なのは犯した過ちや希望や欲望、人生のすべてを歌にぶつけているからだ」とパヴァロッティのアーティストとしての信念を語り、前妻や最後の妻たちも「いつも楽しくご機嫌だったわ」「あの声に恋しない人なんている?」と世界を照らす太陽のようだった彼の素顔を告白。生きることのすべてを全力で愛した男の輝かしい日々が浮き彫りにされる。

『パヴァロッティ 太陽のテノール』
6月5日(金)より、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
監督:ロン・ハワード
出演:ルチアーノ・パヴァロッティ ボノ(U2) ダイアナ妃
配給:ギャガ

【作品概要】 人生に、女性に、歌に情熱を注いだ陽気で豪快で人たらし、そして何よりも“人生を愛する天才”であった偉大なテノール歌手・パヴァロッティの半生を追ったドキュメンタリー。

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