武田玲奈「あの鮫島事件の真相が明らかに…!」永江二朗監督が贈るパニック・オリジナルホラー『真・鮫島事件』11月公開!

『ダウト〜嘘つきオトコは誰?〜』の永江二朗が監督・脚本、武田玲奈が主演を務めるホラー『真・鮫島事件』が、11月27日より公開されることが決定した。併せて、特報映像と場面写真がお披露目となった。

本作は、平成ネット史最大の闇と言われる「鮫島事件」を原案に、「事件の内容を知ると消されるが、真相はわからない」という形のない噂話の恐怖が“リモート部活会”という、昨今一般化したオンラインをベースに伝播し、家と外で同時に巻き起こるパニック・オリジナルホラー。

「鮫島事件」とは、「2ちゃんねる」から発症した都市伝説であり、今なおSNSなどで語られるワードである。その事件の真相は誰も知らないと言われる。なぜなら「事件の内容を知ると消される」という伝説があり、真相には辿り着けないようになっているからだ。つまり、その話を聞くと死んでしまうということは誰も真実を知らないということであり、噂だけが伝播する。人の噂が様々な尾ひれをつけて話された結果、大きく騒がれるようになり、時には想像を超えた事件が起こってしまう。それこそが「鮫島事件」の最大の恐怖である。今、SNS全盛の時、人の噂が事件を起こす「鮫島事件」は最恐の都市伝説であると言える。

今年2月に公開された『犬鳴村』、8月に公開された『事故物件 怖い間取り』はティーンを中心に動員を伸ばし、いずれも大ヒットを記録。両作を手掛けた清水崇監督、中田秀夫監督は、日本を代表するジャパニーズホラーの名手であり、世界中から熱い視線を注がれている。平成から令和となり、新たなジャパニーズホラーの担い手として次回作が待ち望まれる『ダウト〜嘘つきオトコは誰?〜』の永江二朗監督が、本作のオリジナル脚本を手掛け、監督も務めた。

主演を務めるのは、2014年にモデルとして芸能活動をスタートし、若手女優として今最も注目を集める武田玲奈。映画やテレビドラマ、CMをはじめ、舞台やアニメの声優など、精力的に活動の幅を広げる。

■武田玲奈(佐々木菜奈役) コメント
今回、主演の佐々木菜奈役を務めさせていただきました、武田玲奈です。ホラーの映画作品に参加させていただくのは久しぶりでしたし、永江監督と色々とお話をさせていただきながら、作品と役と向き合い作っていきました!特殊な撮影方法で少し戸惑いもありましたが、監督、周りのスタッフさんに支えていただきながら無事撮影を終えることが出来ました!新しいタイプのホラー映画となっています!そして、あの鮫島事件の真相が明らかとなります…!!!皆さん、少し寒くなってきましたが、さらに背筋が凍るような『真・鮫島事件』をぜひご覧ください!!

■永江二朗(監督) コメント
「鮫島事件」は平成ネット史上最大の闇といわれる最恐のネット都市伝説です。私は過去2度にわたり「鮫島事件」を実写化してきましたが、SNSが絶大な影響力を及ぼす現在にこそ「鮫島事件」の本当の恐怖を描けるのではないかと感じました。誰も語ってはいけないとされる「鮫島事件」とは一体何なのか?20年以上前、ネット民を震撼させ、その謎が現在も拡散し続ける「鮫島事件」の真実を是非ご覧ください!…おや、誰か来たようだ。

『真・鮫島事件』
11月27日(金)より、イオンシネマほか全国ロードショー
監督・脚本:永江二朗
出演:武田玲奈
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 その日、佐々木菜奈(武田玲奈)は、高校時代の同級生たちと、毎年恒例の部活会をリモートで開催した。仲間の一人、あゆみが連絡も無しに参加してこない。しばらくするとあゆみの彼氏、匠が画面に映り、菜奈たちを怒鳴りつける。「お前らか!一緒に行ったのは…!お前らのせいで、あゆみは…!!」そう言って、あゆみの部屋を映す。そこには、壮絶な死に顔の、絶命したあゆみの姿があった。「あゆみが言ったんだ。呪いで殺されるって…。呪いってなんだよ。あの話って一体なんなんだよ…!」すると、匠のいる部屋の扉を叩く音がする。扉を開ける匠。すると扉の先は…。ようやく裕貴、鈴が重い口をひらいた。20年以上前に「2ちゃんねる」で流行った「鮫島事件」という平成ネット史最大の闇と言われる都市伝説があり、「鮫島事件」の真相に触れたものは、必ず呪われて死ぬとされていること。さまざまな説がある中で、発祥とされる廃墟に3人で行ったこと。その時からあゆみの様子がおかしかったこと。“鮫島事件の呪い”は、本当に実在するのか?“鮫島事件の呪い”を渡されパニックに陥る菜奈たち。呪いが伝染し、死へのカウントダウンが始まる…。

©2020「真・鮫島事件」製作委員会