セザール賞で音響賞を受賞!フランス発の潜水艦サスペンス・アクション大作『ウルフズ・コール』9月公開!

昨年開催された『フランス映画祭 2019』で喝さいを浴び、本国アカデミー賞(セザール賞)では3部門にノミネートし、音響賞を受賞した、フランス発の潜水艦サスペンス・アクション大作『Le Chant du loup(原題)』が、邦題『ウルフズ・コール』として9月25日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

“黄金の耳”と呼ばれる人並み外れた聴覚を活かし、フランス海軍原子力潜水艦の分析官として従事するシャンテレッド。ある日、シリアでの潜航任務にて彼の判断ミスから危機を招いてしまうが、その際に彼の耳を惑わせたのはこれまでの記録になく、正体不明のまるで“狼の歌”のようなソナー音を放つ艦艇だった。任務後、秘密裏に“狼の歌”の解析に挑むシャンテレッドを尻目に、再び現れた“狼の歌”からフランスへ向けミサイルが放たれたとの情報が…。それが本当であれば世界大戦をも免れない危機的事態だが、果たして…。

予告編には、フランス軍の潜水艦・チタン号に乗船する、特殊分析官・シャンテレッドたちの奮闘が映し出される。“黄金の耳”と呼ばれる人並み外れた聴覚を持つシャンテレッドは、僅かな音を探知する分析官として活躍する。映像内では、突如深海に鳴り響いた謎の音“狼の歌”を聞き取ってしまったシャンテレッドの姿と共に、どんどん危機に直面していく隊員たちの姿が描かれ、本作の緊迫感が伝わってくる。ベーリング海から発射されるミサイル、海中に潜む正体不明の艦影といったスケールが大きいアクシデント、さらに何度も鳴り響く不気味な“狼の歌”など、得体の知れない恐怖が目白押しで、観客の期待値を高める演出が散りばめられている。果たしてシャンテレッドは、“狼の歌”の正体を突き止めて、危機を脱する事が出来るのか?

ポスタービジュアルには、「それは、人類滅亡への呼び声」というキャッチコピーと共に、炎上する潜水艦が収められる。これは、シャンテレッドたちの行末を予見しているのだろうか?

『ウルフズ・コール』
9月25日(金) 全国公開
監督・脚本:アントナン・ボードリー
出演:フランソワ・シヴィル オマール・シー マチュー・カソヴィッツ レダ・カテブ
配給:クロックワークス/

【ストーリー】 フランス軍の潜水艦で、並み外れた聴覚を活かし「黄金の耳」と呼ばれる特殊分析官として従事するシャンテレッド。それは僅かに聞こえる音から敵の動向を探る重要なポジション。しかしシリアでの潜航任務中、彼は怪しげな音に気づくも識別に失敗し、その判断ミスから甚大な危機を招いてしまう。彼の耳を惑わせたのはまるで“狼の歌(呼び声)”のような正体不明のソナー音。やがて再びその音が聞こえたとき、シャンテレッドは人類滅亡の危機を賭けた決断を迫られる。

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