「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」に続く、咲坂伊緒による“青春三部作”の最終章で、累計部数500万部を突破する大人気少女コミックのアニメーション&実写での連動W映画化プロジェクトのアニメ版『思い、思われ、ふり、ふられ』が、9月18日より公開される。このほど、実写版に出演する浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が、本作アニメ版に声優としてカメオ出演していることが明らかとなった。
本作は、等身大の4人の高校生たち、朱里と由奈、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼馴染の和臣が繰り広げる恋模様と、彼らが毎日の中で自分自身、他者と向き合いながら成長していく姿を瑞々しく描いた青春恋愛映画。
実写版キャストの北村、赤楚は、劇中での盛り上がりの一つでもある、賑わう文化祭に来る男子生徒役を、浜辺、福本は文化祭に来る女子生徒役を演じ、さらに、その文化祭で上映される劇中劇「いつか世界の片隅で」に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当した。
▼キャスト コメント
■浜辺美波
Q:アフレコの感想をお聞かせください。
マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。
Q:アニメーションの映像はいかがでしたか?
私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや「ふりふら」の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。
■北村匠海
Q:アフレコの感想をお聞かせください。
短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています(笑)。僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね。
Q:アニメーションの映像はいかがでしたか?
アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。
■福本莉子
Q:アフレコの感想をお聞かせください。
緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。
Q:アニメーションの映像はいかがでしたか?
漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。
■赤楚衛二
Q:アフレコの感想をお聞かせください。
緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、「よーい」の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。
Q:アニメーションの映像はいかがでしたか?
画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。
アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
9月18日(金) 全国ロードショー
監督:黒柳トシマサ
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」
脚本:吉田恵里香
キャラクターデザイン:山下祐
音楽:野見祐二
主題歌:BUMP OF CHICKEN「Gravity」
声の出演:島﨑信長 斉藤壮馬 潘めぐみ 鈴木毬花 井上喜久子 田中秀幸 久川綾 井上和彦 堀江瞬 佐倉綾音 浜辺美波 北村匠海 福本莉子 赤楚衛二
配給:東宝
【ストーリー】 偶然出会った、全くタイプの違う朱里(声:潘めぐみ)と由奈(声:鈴木毬花)、朱里の義理の弟の理央(声:島﨑信長)と由奈の幼馴染の和臣(声:斉藤壮馬)は、同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生。夢見がちで恋愛に消極的な由奈は、理央に憧れるが、自分に自信がなく一歩踏み出せずにいる。理央はかつて朱里に想いを寄せていたが、親同士の再婚により、気持ちを告げられないまま、想いを胸のうちに抱えていた。また、恋愛に対して現実的な朱里は、率直でどこかつかみどころない和臣のことが気になり出し、割り切れない初めての感情に戸惑う。そして和臣は、ある“秘密”を目撃し、葛藤を抱えることになり…。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき…。
© 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 © 咲坂伊緒/集英社