浜辺美波「みんなが幸せになる方法があればいい」『思い、思われ、ふり、ふられ』動き出すポスター【登場人物篇】

2015年から「別冊マーガレット」にて連載され、シリーズ累計部数(電子版も含む)が450万部を突破した咲坂伊緒による大ヒット少女コミックを、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二の共演で実写映画化する『思い、思われ、ふり、ふられ』が、8月14日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルと、動き出すポスター【登場人物篇】がお披露目となった。

本作は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた青春ラブストーリー。偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈、朱里の義理の弟・理央と由奈の幼馴染・和臣は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。秘密や葛藤を抱えた4人が恋愛や友情を通して、自分自身、他者と向き合いながら成長していく。

ポスタービジュアルは、淡く儚げなキャストの表情からも伝わる通り、それぞれが複雑な思いを抱きながらも遠くを見据える、切なくも爽やかなビジュアルとなっている。

“動き出すポスター”映像には、それぞれのキャラクターごとに4種類が収められる。切ない表情から始まる朱里(浜辺美波)ver.では、「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」と自分のことを後回しにしがちな彼女らしい言葉が流れる。由奈(福本莉子)ver.では、「現実はおとぎ話みたいには終わらないことを知る。私たちは高校生で、まだ夢の道半ばで、そして無力だ」と初めての恋に戸惑いながらも現実を知ることになる彼女の心境がつづられる。和臣(赤楚衛二)ver.では、「あの時、自分の気持ちは消さなきゃって決めたのに。忘れていいなら全てを忘れてしまいたい」と夢と恋に翻弄されながらも、自分の気持ちに素直になれない彼の心境がうかがえる。そして理央(北村匠海)ver.では、「苦しかったあの場所から連れ出してくれた彼女は、いつの間にか自分を追い越して、ずっと先を歩いてた」と自分の気持ちに苦しみ、迷い続ける彼の切ない言葉が流れる。三木監督の美しい撮り下ろしの映像、さらには淡く儚い本編映像と台詞からすれ違う4人の想いが伝わり、美しくも見る者の胸が締め付けられる、前代未聞の動き出すポスターとなっている。

実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
8月14日(金) 全国公開
監督:三木孝浩
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」
脚本:米内山陽子 三木孝浩
主題歌:Official髭男dism「115万キロのフィルム」
出演:浜辺美波 北村匠海 福本莉子 赤楚衛二
配給:東宝

【ストーリー】 明るく社交的な“朱里”(浜辺美波)、内向的でうつむきがちな“由奈”(福本莉子)、クールな“理央”(北村匠海)、爽やかで天然な“和臣”(赤楚衛二)。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。一人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる“片想い”の行方は…。

©2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊緒/集英社