2019年に創設60周年を迎えた伝説の音楽レーベル「モータウン」の正史を映し出すドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』が、9月18日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。
ビートルズやローリング・ストーンズもその影響の大きさを公言する、日本を含む世界の音楽に影響を与え続けているモータウン。本作は、創設者ベリー・ゴーディが初めて自身への密着を許可したドキュメンタリー映画にして、モータウンが映画ビジネスに参入すべくLAに本社を移すまでの歴史や名曲誕生秘話を、親友であり戦友のスモーキー・ロビンソンと旧交を温めながら説き明かしていく。
ベリー・ゴーディは、かつて自身が働いていたフォードの自動車工場の製造ラインからヒントを得て、人にも応用できると考えた。“プロデュースの工程”“編曲の工程”“ダンスの工程”から“スターが誕生”していく…。予告編には、様々な要素の製造過程を作っていき、歌手の個性を作る仕組み=“伝説を作るノウハウ”が少しだけ明かされる。さらに映像では、モータウンがアメリカに与えた衝撃を、ビートルズ、ニール・ヤング、ジェイミー・フォックスなどの錚々たる面々が証言をしている。映画本編には、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・レジェンド、ドクター・ドレー、H=D=H、ジャクソンズなども登場する。
『メイキング・オブ・モータウン』
9月18日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
監督:ベンジャミン・ターナー ゲイブ・ターナー
出演:ベリー・ゴーディ スモーキー・ロビンソン
配給:ショウゲート
【作品概要】 2019年に創設60周年を迎えた伝説の音楽レーベル「モータウン」の正史を映し出すドキュメンタリー映画。
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