松井愛莉「嫌われてるのかなと思って…」八木将康の本音に大ショック!?

『月とキャベツ』、『花戦さ』などを手掛けた篠原哲雄監督の最新作で、松井愛莉が映画初主演を務める『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』が、7月3日より公開される。このほど、6月17日によみうりホールにて完成披露試写会が実施され、キャストの松井愛莉、八木将康(劇団EXILE)、水野勝(BOYS AND MEN)、秋沢健太朗、橋本マナミ、渡辺裕之、藤原紀香、篠原哲雄監督が登壇した。

本作が映画初主演となった松井。「さっきまで本当に緊張していました」というが、「この映画が完成したんだと思って、すごく嬉しい気持ちになりました」と現在の気持ちを述べた。

新米セラピストを演じる松井から、練習で施術を受けることになったという八木。「松井さんとは共演も会ったのも初めてだったんですけけど、一番最初に練習で施術をしてもらったときに、まあ何も感じないと言いますか…(笑)、全然気持ち良くなくて…」と本音がポロリ。しかし撮影が始まると「役と一緒にみるみる成長して、施術が気持ち良くて、すごく癒やされました」と松井の成長に驚いていた。

初対面で本音を言われてショックだったという松井は「私、嫌われてるのかなと思って…(笑)」と苦笑い。施術シーンには苦労したそうで、「八木さんは身体が大きいから、かける力も大きくなるので体力を使いました」と撮影を振り返り、撮影後はかなり施術が上達したそうで「親にもマッサージをしてあげました」と満足そうに語った。

映画のタイトルにちなみ、MCから「ステイホーム中に試みた癒やしは?」という質問が。「ネットでタピオカを注文した」という八木は、「家でタピオカを茹でてみたんですけど、結構大変で(笑)。改めて、お店で食べるタピオカは美味しい」と実感したという。これに水野が「すごい可愛いですね! 八木タピ(笑)」と茶化すと、橋本も「八木さんは大きい身体だから、小さいタピオカ作ってるのが面白いですね(笑)」と優しくいじっていた。

「愛犬」に癒やされたという水野は、「実家で二匹飼っていて、緊急事態宣言が解除されるまで会えなかった」とのこと。解除後に「久しぶりに会いまして、ぬくもりを感じたときにすごく癒やされました」と笑顔をこぼした。

松井は「植物栽培に癒やされた」そうで、「山椒、パセリ、大葉、オリーブ」などを栽培したという。「自分で育てた葉っぱを食べるのはすごく幸せ。香りも良くて、癒やされました」と、ステイホーム中の癒やし体験を明かしてくれた。

『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』
7月3日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
監督:篠原哲雄
脚本:鹿目けい子 ますもとたくや 錦織伊代
出演:松井愛莉 八木将康(劇団EXILE) 水野勝(BOYS AND MEN) 中島ひろ子 秋沢健太朗 寒川綾奈 佐々木みゆ 矢柴俊博 橋本マナミ 渡辺裕之 藤原紀香
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 仕事の激務で心が折れてしまった一ノ瀬里奈(松井愛莉)は、偶然出会った有名セラピスト・鈴木カレン(藤原紀香)の施術体験で心と身体がつながっていることを実感し、思わずセラピストの道へ。最初からうまくはいかないが、それでもお客様から「ありがとう」と言ってもらえた時に、今まで感じたことのない充実感が芽生えてきた。そんなある日、受け持ったお客様が、怪我のトラウマに苦しむ元プロ野球選手の碓氷隼人(八木将康)だと知り、自分の施術で再起を応援しようと決意。里奈は奔走し始める。

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