松井愛莉「私がやりたかった仕事はこれだったのかも」渡辺裕之、中島ひろ子、矢柴俊博が出演!『癒しのこころみ』予告編

『月とキャベツ』、『花戦さ』などを手掛けた篠原哲雄監督の最新作で、松井愛莉が映画初主演を務める『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』の公開日が7月3日に決定し、予告編がお披露目となった。併せて、追加キャストとして、渡辺裕之、中島ひろ子、矢柴俊博が出演することが発表された。

心と体を癒す“セラピスト”と呼ばれる職業の人たちはここ数年で急増し、人気職業の一つになっている。本作は、そんなセラピストをめぐる、いくつもの「ありがとう」を描いた物語。

予告編では、ブラック企業での激務で心が折れてしまった一ノ瀬里奈(松井愛莉)が、偶然出会った有名セラピスト・鈴木カレン(藤原紀香)の施術体験で心と身体がつながっていることを実感し、自身もセラピストの道を目指す。当然、最初からうまくいくはずもなく、怪我のトラウマに苦しむ元プロ野球選手の碓氷隼人(八木将康)は里奈に「自己満足なんじゃないの」と厳しい言葉を浴びせる。容赦のない言葉に思わず涙する里奈だが、カレンのアドバイスを得て奮起する姿はさわやかな感動を期待させる。

新たなキャストとして、主人公・一ノ瀬里奈の父、一ノ瀬太郎役に渡辺裕之。前職で身も心もボロボロになっている里奈を心配し不器用ながらも心配する様子を好演する。里奈が勤める店のベテランセラピストでパートの篠崎直子役に中島ひろ子。技術だけでなく癒しを求めに来た人々への寄り添い方をアドバイスする。そして同じくセラピストで店長の鮫島鉄二役には矢柴俊博が扮し、個性的なセラピストたちをまとめながら里奈の成長を穏やかに見守る。

■渡辺裕之(一ノ瀬太郎役) コメント
窮地に立った時 自分以外の人の為に行動すると、不思議と道は開けて来たりします。身体と心は繋がっている、その両方を解す事で人は癒される。そんな生命に繋がる職業がセラピスト。人を癒し 自分も癒される。作品に参加してセラピストという職業に大きな存在意義と生き甲斐を見ました。この作品を観て癒されて下さい。

■中島ひろ子(篠崎直子役) コメント
日常から解放してくれて安らぎを与えてくれる存在のセラピスト。この映画では、本来の姿に戻れる時間、自分の体(宇宙)と向き合えて楽しくなる、そんなヒントをくれる映画だと思います❤

■矢柴俊博(鮫島鉄二役) コメント
“癒し”ってそれだけじゃ存在出来なくて、日々の仕事に懸命に立ち向かっているからこそ、癒されることが必要になったりするわけですよね。この作品は、癒しやセラピストの奮闘を描いてますが、同時に、お仕事論というか、仕事への意識の持ち方のお話だったりもするんだなって思います。見どころはやっぱり、主演の松井さんの等身大の女性像!彼女の涙って、ザ女優さんが流す華麗でいかにも劇的な涙じゃなくて、働く普通の女性からふとこぼれ落ちたような、ほんとに等身大の涙で、凄く共感できるんです。僕は現場でも試写でも感動させられました。

『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』
7月3日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
監督:篠原哲雄
脚本:鹿目けい子 ますもとたくや 錦織伊代
出演:松井愛莉 八木将康(劇団EXILE) 水野勝(BOYS AND MEN) 中島ひろ子 秋沢健太朗 寒川綾奈 佐々木みゆ 矢柴俊博 橋本マナミ 渡辺裕之 藤原紀香
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 仕事の激務で心が折れてしまった一ノ瀬里奈(松井愛莉)は、偶然出会った有名セラピスト・鈴木カレン(藤原紀香)の施術体験で心と身体がつながっていることを実感し、思わずセラピストの道へ。最初からうまくはいかないが、それでもお客様から「ありがとう」と言ってもらえた時に、今まで感じたことのない充実感が芽生えてきた。そんなある日、受け持ったお客様が、怪我のトラウマに苦しむ元プロ野球選手の碓氷隼人(八木将康)だと知り、自分の施術で再起を応援しようと決意。里奈は奔走し始める。

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