ふぉ~ゆ~・福田悠太「奇跡が起こった」、岡本健一「台本を読むのが待ち遠しかった」「行列の女神」最終話にゲスト出演!

鈴木京香主演、黒島結菜共演で描く、ラーメン業界をけん引する女性職人が、苦境にあえぐラーメン店を救うフード・コンサルティングドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」が、4月20日よりテレビ東京系にて放送中。このほど、本作の最終話となる第8話に、岡本健一とふぉ~ゆ~の福田悠太が出演することが発表された。

本作は、ラーメン業界をけん引する「清流企画」社長・芹沢達美が、奇抜なアイデアと計算しつくされた手法で、苦境にあえぐ街のラーメン店を繁盛店へと導くフード・コンサルティングの物語。ラーメン店で働く人々の悲喜交々や人間ドラマを通じて、ラーメン店だけでなく様々な飲食店にも通じるフード・コンサルティング、起業、経営のノウハウをも描かれる。

第8話のゲスト出演者として、かつては優れた味覚と調理センスで芹沢(鈴木京香)を唸らせ、料理人として高く評価されていた清流企画の元社員だが、あることが原因で芹沢に恨みを持つようになる「麺獄グループ」代表・安本高治役を、ロックバンドグループ「男闘呼組」のボーカル兼ギター担当として絶大な人気を誇り、現在は舞台を中心に活躍する岡本健一が熱演する。岡本は第7話ラストにも登場する。そして、安本の部下・下平役には、舞台経験豊富なユニットとして注目を集める「ふぉ〜ゆ〜」の福田悠太が扮する。福田はテレ東ドラマ初出演となる。安本は芹沢に復讐するため「らあめん清流房」全店舗の近くに清流房の看板メニュー・濃口醤油らあめんと同じ味を低価格で提供する「濃口醤油らあめん たかじ」を出店。さらに、商売敵である味惑コーポレーションにメニューの開発を依頼するなど、徹底的に潰しにかかる。難波倫子(松井玲奈)曰く“色々こじらせとる男”安本と芹沢の過去に、いったい何があったのか。窮地に追い込まれた清流房は、果たして起死回生となるのか?そして、一発逆転の秘策とは?

■岡本健一(「麺獄グループ」代表・安本高治役) コメント
(このドラマは)どんな内容の作品で、出演する方々や監督はどんな方なのだろう。作品を通して、今現在、日本で過ごしている人々に、何を伝えたいのだろうかと、台本を読むのが待ち遠しかったです。実際に台本を読んでみると、ひとつのコミュニティの中には色々な性格、立場や状況によってそれぞれの行動があり、主人公の発する言葉で、日常が大きく変わって行く面白さがありました。仕事の出来具合や商売のやり方、自分の関わるお店に対して、お金を使って下さるお客様に、どんな思いを込めてどのように提供して行くのか。仕事とは、男と女とは、そしてラーメンとは。個性豊かで、女性陣は特に魅力的な共演者の方々で、実際に演じた時に、どんな作品になっていくのか、非常に楽しみになりました。鈴木京香さんとは初共演でしたが、とても優しくて美しく、気遣いをさせずに物語に集中させてくれる、ナチュラルで綺麗な女性なので、共演出来て幸せな時間でした。(安本は)誰もが持っている「欲」によって今までの自分が変わり、挫折を味わい、人生の新しいステージで自分の思うままに行っている時は、気持ちが良かったのだと思います。(料理人としての才能に優れた役どころですが)自分では作ってみたいとは少しも思った事がありません。食べるのみです。好きなのは、あっさりしていてコクのあるラーメン。でも、美味しければ、どんなラーメンでも好きです。このドラマには様々な人間模様が描かれていて、これからの仕事の在り方、生き方や、食べ物を食するという絶対に必要な時間を、面白く高めてくれる作品になっていると思いますので、楽しみにしていて下さい。美味しいラーメンは心を豊かに暖めてくれます。

■福田悠太(ふぉ〜ゆ〜/安本の部下・下平役) コメント
ジャニーズ事務所所属の「ふぉ〜ゆ〜」という、面白いグループやっております、福田悠太と申します。この度、岡本健一さん演じる安本の部下・下平役で出演させていただきました。今後の仕事について、マネージャーさんに「ドラマにどんどん出ていきたい」という話をしたら、ドラマはなかなか出られるものじゃない、オファーが来たら奇跡だと思いなさいと言われました。その数日後にこのドラマの出演オファーをいただいたので、すごく驚いて、奇跡が起こったと思いました。感動をありがとうございました!オファーをいただいてから原作について調べたら、とても面白い漫画だという事を知り、調べれば調べるほどにお腹が空く漫画で、台本を読んでも、どんどんお腹が空いてワクワクしてしまい、そのせいでほんの少しだけ太りました。幸せです。ちなみに僕は“家系”と呼ばれているラーメンが好きなのですが、コクがある札幌ラーメンも好きです。いや、徳島で食べた徳島ラーメンも捨てがたいし、福岡で食べた豚骨ラーメンも美味しくて何回替え玉したかわからないし、シンプルに中華そば!ってのも、やっぱり食べたくなりますよね〜。ラーメンが大好きです。料理が苦手なので作ってみたいとは思わないけど、インスタントラーメンなら作れるし、美味しくできる自信があります!監督には下平役を楽しんでほしいと言われ、監督が言うなら…と、楽しく演じさせていただきました。安本役の岡本健一さんは事務所の先輩で、撮影の間もいろんな話をさせていただけたので、ずっと楽しんじゃいました。ありがとうございます。かっこいい健一さん演じる安本の脇でちょこちょこやってるのが僕です。是非、僕が出てるシーンも、少しだけでも注目してみてあげて下さい!よろしくお願いします!

「行列の女神~らーめん才遊記~」
4月20日(月)より、テレビ東京系にて放送中
毎週月曜 夜10時~放送 ※毎週金曜 夜9時~BSテレ東にて放送
監督:星護 池澤辰也
原作:作/久部緑郎 画/河合単「らーめん才遊記」
脚本:古家和尚
主題歌:THE イナズマ戦隊「WABISABIの唄」
出演:鈴木京香 黒島結菜 高橋メアリージュン 小関裕太 前野朋哉 利重剛 石塚英彦 高畑淳子 杉本哲太 (第3話)窪塚俊介 林田岬優 中村ゆうじ (第4話)堀井新太 大友康平 (第5話)音尾琢真 螢雪次朗 茅島成美 鳥居みゆき コージ・トクダ 薄幸(納言) 土佐有輝(土佐兄弟) 竹内一希(まんじゅう大帝国) 佳久創 (第7話)石黒賢 (第8話)岡本健一 福田悠太(ふぉ〜ゆ~)

【第7話ストーリー】 世界的な日本食イベントのラーメン部門責任者に抜擢され大忙しの芹沢(鈴木京香)のもとに、「麺房なかはら」店主の中原(石黒賢)がやって来る。90年代に名を馳せたラーメン界の大スターだ。しかし、名店と言われる本店と同じ味の新店舗に客が入らず、困っているという。話を聞いた芹沢はこの依頼をゆとり(黒島結菜)に任せるが、芹沢にはある思惑があって…。さらに中原と芹沢、河上(杉本哲太)の意外な関係が明らかとなる。

【第8話ストーリー】 「清流房」全店舗の近くに、看板メニュー“濃口醤油らあめん”と同じ味を出すラーメン店が出現。しかも「清流房」より値段が安いため、ごっそり客を奪われてしまう。さらに不幸は続き、芹沢(鈴木京香)に「ジャパンフードサミット」ラーメン部門中止の連絡が。明らかにようこ(高畑淳子)の横やり。卑劣なやり方を批判するゆとり(黒島結菜)に、ようこは「ワクワクさせるラーメンを用意できたら撤回する」と言い出すが…。

©久部緑郎・河合単・小学館/テレビ東京