『PLAY 25年分のラストシーン』公開延期 新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて

2019年サン・セバスティアン国際映画祭に正式出品され、その斬新な試みが話題となったフランス映画『PLAY』(原題)が、邦題『PLAY 25年分のラストシーン』として6月5日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を今秋に延期することとなった。

『PLAY 25年分のラストシーン』
新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか今秋公開
監督・脚本:アントニー・マルシアーノ
脚本・出演:マックス・ブーブリル
出演:アリス・イザーズ マリック・ジディ アルチュール・ペリエ ノエミ・ルヴォウスキー
配給:シンカ アニモプロデュース

【ストーリー】 1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックス(マックス・ブーブリル)は、陽気で温かい家族の姿や友人たちとの日々を撮り始める。それは彼のライフワークともいえる趣味になっていった。38歳になったマックスは、撮りためた25年に及ぶ映像を振り返り、編集する。エマと初めて会った日のこと、仲間との夜遊び、旅行、サッカーW杯、ミレニアム、挫折、成功…そこにはいつも一緒に過ごしていた4人の仲間たちとの日々、そして彼のすべてが記録されていた。素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに「映画」のラストシーンを準備する。

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