母娘と小さなフクロウが織りなす物語 ノエミ・ルヴォウスキー監督最新作『マチルド、翼を広げ』予告編&ポスタービジュアル

『カミーユ、恋はふたたび』(2012)がフランスで90万人を動員した実力派監督・女優のノエミ・ルヴォウスキー最新作『マチルド、翼を広げ』が、2019年1月12日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

母と娘のユニークなエピソードが、ポップな色彩で詩的に描かれる本作。フランスのパリで、変わり者の母親の突飛な行動に振り回され、学校でも友人ができず孤独な日々をおくる9歳のマチルド。ある日、母親が連れてきた小さなフクロウがマチルドに話しかけてきた。理知的な言葉を投げかけながら、ピンチに陥ったマチルドを守るフクロウだったが、幸せに見えたのも束の間、またもや母親が騒動を起こしてしまう。

セザール賞に7度ノミネートされた名女優ノエミ・ルヴォウスキーが、本作では監督を務めながら、情緒不安定な母を熱演し、自らの子ども時代を詩的な表現で紡ぐ。マチルド役は初演技にして豊かな表現力を発揮する新星リュス・ロドリゲス、そしてマチルドを優しく見守る父役を監督・出演作『バルバラ セーヌの黒いバラ』(2017)が話題のマチュー・アマルリックが演じる。

予告編では、情緒不安定な母と暮らす孤独なマチルドが小さなフクロウと出会い、助言をもらいながら、強く健気に生きる様子が映し出されるとともに、主題歌のアレラ・ダイアンの「Oh! My Mama」が優しく響く映像となっている。

『マチルド、翼を広げ』
2019年1月12日(土) 新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督:ノエミ・ルヴォウスキー
脚本:ノエミ・ルヴォウスキー フロランス・セイヴォス
出演:リュス・ロドリゲス ノエミ・ルヴォウスキー マチュー・アマルリック アナイス・ドゥムースティエ
配給:TOMORROW Films. サンリス

【ストーリー】 フランス、パリ。ちょっと変わり者のママの突飛な行動に振り回され、学校でも友人ができず孤独な日々をおくる9歳のマチルド。ある日、ママが小さなフクロウを連れてきた。驚くことに、フクロウはマチルドに話しかけてきた…。理知的な言葉を投げかけながら、ピンチに陥ったマチルドを守るフクロウはまるで守護天使のよう。幸せに見えたのも束の間、やっぱりママは騒動を起こしてしまう…。

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