鈴木拡樹「頼むぜ…!」→安井謙太郎「御意!」『死神遣いの事件帖』映画版予告編&ポスタービジュアル

東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の新作『死神遣いの事件帖』の映画版が5月29日、舞台版が7、8月に上演される。このほど、映画版の予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、併せて、主題歌が崎山つばさによる書き下ろし楽曲「幻想人」(読み:げんそうびと)に決定した。

映画の舞台は江戸。市中で探偵業を営む久坂幻士郎は、死神・十蘭と契約関係にあった。この幻士郎は、豊臣家に仕えた高名な傀儡子(人形遣い)の息子で、さらには“死神遣い”であった。一方、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生し…。舞台は映画の物語を引き継ぐストーリーとなっており、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助と、死神・十蘭が大暴れする。

予告編では、探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)がコミカルな表情で登場し、相棒である死神・十蘭(安井謙太郎)と“簡単”な人探しの仕事をする、はずが…どんどん面倒なことに巻き込まれていくことに。後半には倒れこむ侠客・新之助(崎山つばさ)や、幻士郎を呼ぶお藤(鈴木絢音)の切ない声、さらには涙を流す十蘭の姿も映し出される。果たして幻士郎と十蘭はどうなってしまうのか?新之助やお藤は、彼らとどのように関わっていくのか?

ポスタービジュアルは、幻士郎のお茶目な表情が印象的だ。そして彼の後ろにはこちらを見つめる十蘭と、力強く吠える新之助が。さらに伏し目がちに佇む美しいお藤からも目が離せない。

映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』
5月29日(金) 公開
監督:柴﨑貴行
脚本:須藤泰司
主題歌:崎山つばさ「幻想人」(歌・作詞:崎山つばさ 作曲・編曲:出口遼)
出演:鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ 鈴木絢音(乃木坂46) 押田岳 松浦司 松本寛也 北川尚弥 高田里穂 田邉幸太郎 萩野崇 陳内将 山口馬木也 堀内正美 高田聖子
配給:東映ビデオ

舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』
7、8月 上演
原案:須藤泰司
演出・脚本:毛利亘宏(少年社中 )
出演:崎山つばさ 安井謙太郎 陳内将 松浦司 松本寛也 北川尚弥 櫻井圭登 エリザベス・マリー 田邉幸太郎 輝馬 谷口賢志 山崎銀之丞

【ストーリー】 三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎(鈴木拡樹)という男がいた。幻士郎は、十蘭(安井謙太郎)という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。そんな折、吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門は頭を抱えていた。大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。幻士郎が追う「黒子の女」と「遊女連続殺人」の関係は?吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客の新之助(崎山つばさ)や、その姉・お藤(鈴木絢音)も巻き込んで、やがて明らかになる、驚きの真相!三枚目ヒーロー・幻士郎!命を賭して、何守る!?いざ、今日も三途で鬼退治!

©2020 toei-movie-st