白洲迅「すごく人間臭いなぁと共感しながら演じた」男子高校生二人の感動BL「Life 線上の僕ら」6月配信!

ちるちるBLアワード2018「BESTコミック部門」で1位、「このBLがやばい!2018年度版」で4位にランクインした同名漫画を、白洲迅主演、楽駆共演で実写ドラマ化する「Life 線上の僕ら」が、6月19日よりRakuten TVとビデオマーケットにて配信されることが決定した。

本作は、高校生から社会人へと成長する二人の男の人生を純粋に健気に描いた感動作。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な晃と無邪気な夕希。恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた晃は、咄嗟に夕希へキスしてしまって…。高校生から大学生、そして大人へ。変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で、誰しもが経験する人を愛する喜びや苦しみ、葛藤が爽やかに紡がれる。

主演を務めるのは、「僕はまだ君を愛さないことができる」、「ハル~総合商社の女~」、「刑事7人」など数多くのドラマや映画に出演、その独特の存在感から俳優としてめきめきと頭角を現す白洲迅(しらすじん)。本作では、親が望む“普通”のレールに乗り、失敗を怖がり慎重になりすぎる堅実で真面目な性格の伊東晃を演じる。

また、晃と白線の上で出会い、そのまっすぐで天真爛漫な性格で晃を振り回す西夕希役には、2017年、オフィス作新人発掘ワークショップオーディションより選ばれ所属、俳優活動をスタートし、白石晃士監督作『地獄少女』ではメインキャストの一目連役をオーディションで射止めたほか、常盤司郎監督作『最初の晩餐』で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した楽駆(らいく)が扮する。

■白洲迅(伊東晃役) コメント
主演としてこの作品に挑戦できることを、とても嬉しく思いました。失敗しないように、常に先を見据えて立ち回る。でも考えるからこそ、行動するのが怖くなる。本当の自分はどうしたいのか。そこに苦悩する伊東晃に、ものすごく人間臭いなぁと、共感しながら演じていました。現場では、西夕希という役を通した楽駆くんが、常にそばにいて、明るく盛り上げてくれたのが印象的です。とても救われました。この作品は、二人の男の純粋な恋愛物語であり、そしてその先にある人生を描いた作品だと思っています。人生を表現するという、とても大きな挑戦をさせていただいて感謝しています。ご覧になってくださる方々、それぞれの心のフィルターを通り抜けた時に、何か湧き上がるものがそこに生まれてくれたら、とても嬉しいです。

■楽駆(西夕希役) コメント
出演が決まったときは、純粋に嬉しかったです。原作を読んで一生を描いている同性愛の漫画は中々なく、珍しくて、それ以上に常倉先生の想いがひしひしと伝わってきました。僕が演じる西夕希はまっすぐで天真爛漫。性別や年齢関係なく、全ての人と平等に接するし、それが歳をとっても変わらない人。西を演じてみて、僕も人への接し方、関わり方が少し変わりました。西夕希を演じる事ができて本当に幸せでした。この作品は人と人の純愛物語です。同性である晃への愛も“普遍的な愛”として表現できることが嬉しかったですし、自分にとって挑戦できる作品になると思いました。白洲迅くんは年齢も上ですし、役者としても先輩ですが現場では僕が演じやすいような空気を作ってくださって本当に感謝しています。キャスト、スタッフの方々の想いが詰まった作品です。是非、観てください。

「Life 線上の僕ら」
6月19日(金)より、Rakuten TV、ビデオマーケットにて配信開始(全4話)
監督:二宮崇
原作:常倉三矢「Life 線上の僕ら」
脚本:山本タカ(くちびるの会)
出演:白洲迅 楽駆

【第1話ストーリー】 17歳。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」。そこで偶然出会った、生真面目な高校生・伊東晃(白洲迅)と無邪気な西夕希(楽駆)。いつしか自分が夕希に恋していることに気づいた晃は、同性への気持ちに戸惑いながらも、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚え咄嗟に夕希へキスしてしまう。キスをしてしまった後悔で夕希を避ける晃だが、夕希は白線の上で待ち続けていた…。

©「Life 線上の僕ら」製作委員会 ©常倉三矢/芳文社