松本穂香「大好き」、藤原季節「三河悠冴に釘付けになった」近藤啓介監督作『ウーマンウーマンウーマン』2月公開!

2016年に『食べられる男』でドイツニッポンコネクション審査員特別賞を受賞した近藤啓介の新作長編映画『ウーマンウーマンウーマン』の完全版が、2月22日より6日間限定で公開される。このほど、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となり、併せて、松本穂香、藤原季節、劇団拙者ムニエル主宰の村上大樹より絶賛コメントが寄せられた。

本作は、元乃木坂46の伊藤寧々、『月光』の佐藤乃莉が出演し、田辺・弁慶映画祭、下北沢映画祭で観客賞を受賞した女の話『ウーマンウーマン』に、『鋼の錬金術師』やドラマ「すじぼり」の水石亜飛夢、『おいしい家族』『アンダー・ユア・ベッド』など2019年出演作が相次いだ三河悠冴、そして長谷川ティティ、山元駿らが出演する“男の話”を新たに追加し長編化。さらに先行公開時の映像に未公開シーンを含む再編集を加えてパワーアップした完全版となる。

リアカーを引いて世界中を歩き回る冒険家の女が、“可愛いしか知らないアホな女子大生”に「私も冒険とかしてみたい」と気軽に言われたことから女性らしからぬ顔面をさらけ出し、お互いの正義感をぶつけ合うという女の“顔面会話劇”。そして、男4人が温泉旅行へ行くが、幹事の男が夜勤明けで三日徹夜の状態、寝不足と泥酔と本音と友情が入り混じる“泥酔珍道劇”の二部構成となっている。

▼著名人 絶賛コメント

■松本穂香(女優)
最初っから最後まで大好きです。何回みても笑っちゃう。めちゃめちゃハッピーな気分にさせてくれる映画です。映画館でみんなでワイワイ観て欲しい!

■藤原季節(俳優)
小さい頃、おばあちゃんや母親に連れられてよく映画館に行った。超満員の映画館にダンボールを敷いて映画を観たり、『千と千尋の神隠し』を観ながら鼻血を噴射したり、『マトリックス』に熱狂して365日キアヌリーヴスに憧れたり、それからシュワルツェネッガー、ジャッキーチェン、ヴァンダムにジムキャリー。数々のムービースターに憧れまくって人生が変わった。そして2019年のある日、東京新宿の映画館に座っていた僕は一人のムービースターに釘付けになり、文字通り爆笑していた。それがユーゴ・ミカワである。顔も知らないお客さんと一緒にゲラゲラ笑うのはスゴイ映画体験で、映画館って最高だと久しぶりに映画館というものを思い出した。近藤啓介には是非このムービースターと共に映画を作り続けて、他人行儀に変わっていくジャパンをぶち壊して伝説を作って欲しい。

■村上大樹(脚本家・演出家)
最近ドラマでご一緒した近藤監督の、『ウーマンウーマンウーマン』を観た。「気鋭の若手監督」と評判の彼は一体、どんな映画を撮ってるんだろう?構えていた僕は、観終わって言葉を失った。「何だこれは?」すべて狙い通りなのか、そうじゃないのか。真面目なのか、ふざけてるのか。脱力気味で、ふにゃっと人懐っこくて、でも確実に底意地は悪そうな独特の空気感。これは何なんだろう?とにかく観て下さい。

『ウーマンウーマンウーマン』
2月22日(土)より、テアトル新宿にて6日間限定公開
監督・脚本:近藤啓介
出演:佐藤乃莉 伊藤寧々 長谷川ティティ 水石亜飛夢 山元駿 三河悠冴